ビルの屋上に座り込み「自殺」をほのめかして、未払い給料の支給を求める労働者の姿。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)
「給料を払ってくれ。さもなければ飛び降りる」。そう言って、ビルの屋上に座り込む労働者たち。
彼らは、本当に死にたくて屋上にいるのではない。きちんと働いた分の給料をもらって、親や家族を養い、最低限の生活をしたいだけだ。しかし、もらう権利があるはずの給料が、すでに何か月も支給されていない。
それがただの演技ではなく、本当に飛び降りて自殺してしまうケースもある。それほど彼らは、どうにもならない絶望感に追い詰められているのだ。
今月18日に広東省深センで撮影されたという動画のなかには、男性2人がビルの屋上に座り込んでいた。
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