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世界最大の格付け企業S&P、ESGスコアリングを終了するもナラティブは継続(2)

2023-09-17 | 時事・ニュース

ESG格付けを発行する多くの企業が、借り手がESGスコアを高めるのに役立つコンサルティングサービスも提供している。一部の借り手は、財務の健全性と支払い履歴が優れているのに、不透明な非財務基準のために信用格付けが低下したとして、ESGスコアに反対している (Photo by Scott Olson/Getty Images)

 

  • ESGの不一致

信用格付けは、通常、最高の格付けであるAAAの「リスクフリー」から、Dまたはデフォルト格付けまでがあり、借り手の債務返済能力を示すことを目的とし、ローンや債券の金利を決定する際の重要な要素となっている。S&P、ムーディーズ、フィッチの「ビッグスリー」債務格付け機関は、1900年代初頭にまで遡る。

信用格付けにESG基準を追加することは、過去10年間のトレンドとなっており、ESG格付けを発行する多くの企業が、借り手がESGスコアを高めるのに役立つコンサルティングサービスも提供している。

しかし、一部の借り手は、財務の健全性と支払い履歴が優れているのに、不透明な非財務基準のために信用格付けが低下したとして、ESGスコアに反対している。

オークス氏によると......

  • 最初の一歩に過ぎない

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世界最大の格付け企業S&P、ESGスコアリングを終了するもナラティブは継続(2)

ESGの批評家たちは、「ESGスコアリングが定着する前の慣行と同様に、企業の債務返済能力を決定する重要な要素は、全体的な信用格付けの一部であるべきだ」と主張している

 

 


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