
岸田文雄首相は1月、来日した北大西洋条約機構(NATO)ストルテンベルグ事務局長と東京で会見を行った (Photo by Takashi Aoyama/Getty Images)
7月にリトアニア首都ビリニュスで開催予定のNATOサミット(北大西洋条約機構首脳会合)に、岸田文雄首相が参加すると報じられている。これについて中国外交部は「東方進出」とたとえ、不満を露わにした。専門家は「中国に国益を追求する他国に指図する権利はない」と指摘した。
外交部の毛寧報道官は26日の定例記者会見で、NATOのアジア太平洋地域は地理的範囲を超えた「軍事ブロックの拡大」、「東方進出」だと批判した。また、日本の現代史に言及しアジア地域の国々に「警戒を強めるべきだ」と呼びかけた。
中国の反応について、日本だけ特別な警戒を示していると安全保障専門家は指摘する。
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