2008年4月16日、米コネチカット州ニューヘイブンのイェール大学 (Christopher Capozziello/Getty Images)
中国共産党による法輪功弾圧は、米国の大学内にまで及んでいることが、法輪大法情報センターの報告書により明らかになった。回答した学習者の5分の1が監視や嫌がらせといった被害を受けていた。
報告は中国共産党の影響工作の手法を詳述する。物理的・デジタル的な監視、中国国内の親族に対する迫害、偽情報が記載された中国語の教科書の使用、中国共産党傘下にある学生組織を使った監視などだ。
特に懸念されているのは、中国人留学生と大使館の連携だ。党の方針を受けて、中国学生学者連合(CSSA)は2017年以降、大学キャンパスで法輪功に関連する活動を検閲または嫌がらせを複数回行ってきた。CSSAの通報や監視によって、国内の家族の弾圧が強まる恐れがある。
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中国共産党の法輪功迫害、米国のキャンパスにまで及ぶ=報告書
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