
鹿児島県のトカラ列島近海では、6月21日から地震活動が活発化しており、25日夕方までに震度1以上の地震が432回に達した。これは、2023年9月の346回や2021年12月の308回を大きく上回り、近年で最も多い回数となっている。
気象庁によると、今回の地震活動は小宝島付近を中心に発生しており、周辺の十島村各島で揺れが観測されている。震度別の内訳は、震度4が6回、震度3が21回、震度2が114回、震度1が291回である。最も大きな地震は22日午後5時すぎに発生したマグニチュード5.1、最大震度4の地震で、奄美大島や周囲の島々でも震度2以上の揺れが記録された。なお、これまでの地震による津波は発生していない。
日ごとの地震回数は、21日が28回、22日が119回、23日が175回、24日が59回、25日は夕方までに51回となっている。特に23日には1日で175回と、群発地震のピークとなった。
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