米労働省の労働統計局(BLS)が3日に発表した4月の雇用統計によると、景気動向を反映する非農業部門雇用者数は予想を下回る17万5千人増となり、3月の31万5千人増から大幅に減少した。市場予想では24.3万人増だった。
4月の失業率は3.8~3.9%に悪化、コンセンサス予想の3.8%をわずかに上回った。
インフレに影響する平均時給は前月比0.2%増加。 前年同期比では、平均時給は3.9%に減速し、市場予想の4%には届かなかった。
労働参加率は横ばいの62.7%。週平均労働時間は34.4時間から34.3時間に減少した。
先月の雇用増加を牽引したのは医療関係で、新規雇用は5万6千人だった。次いで、社会補助(3万1千人)、運輸・倉庫(2万2千人)、小売(2万人)となっている。
政府部門と製造業の雇用者数はそれぞれ8千人増加した。
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