goo blog サービス終了のお知らせ 

大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

グラス駐日米大使 中国の南シナ海問題を痛烈批判

2025-07-13 | 時事・ニュース

 

米国のジョージ・グラス駐日大使は、12日、自身のSNSアカウントで、南シナ海をめぐる中国の対応について強い批判を展開した。グラス大使は、米国が国連海洋法条約(UNCLOS)の締結国ではないものの、国際法を順守していると主張。一方で、中国はUNCLOSの批准国でありながら法を守っていないと指摘した。

グラス大使は、2016年7月に常設仲裁裁判所(PCA:Permanent Court of Arbitration)が下した南シナ海仲裁判決に言及した。この判決では、フィリピンが中国を相手に提起した問題について、中国が南シナ海で主張する領有権のほとんどに法的根拠がないと全会一致で判断された。中国はこの裁判に参加せず、判決も受け入れていない。

またグラス大使は、中国のこうした対応を「偽善」と表現し、この「偽善」にふさわしい中国のことわざがあるとして、「役人は放火しても許されるが、庶民は明かりをともすことさえ許されない」(只許州官放火,不許百姓点灯)を引用した。このことわざは、権力者が自らの行為には寛容である一方、一般市民には厳しい態度を取る二重基準を批判する意味合いを持つ。

 

【続きはこちら】

 

グラス駐日米大使 中国の南シナ海問題を痛烈批判

米国のグラス駐日大使がSNSで中国の南シナ海問題への対応を強く批判。国際法順守や二重基準をめぐる議論が再燃している。

 

 

【関連記事】

 

東アジア諸国によるパレスチナ支援協議 CEAPAD第4回閣僚級会合が開催

パレスチナ支援を話し合うため、東アジアや国際機関の代表がマレーシアに集まり、今後の協力方法を決めた。

 

 

 

日米比外相会合 協力強化と法の支配確認

ASEAN関連外相会議にあわせて日米比外相会合が開催。三国は海洋安全保障やサプライチェーン強化など多分野で協力を確認した。

 

 

 

印パ衝突の際 中共がパキスタン側に即時情報を提供

中国共産党(中共)はパキスタン側に対してリアルタイムで情報を提供し、インドの重要な軍事目標を攻撃する支援を行っていた。インドのシン中将は実質的に二つの敵と同時に対峙していると述べている。

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心配しなくていい5つのこと | トップ | 日米韓が東シナ海で共同訓練... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

時事・ニュース」カテゴリの最新記事