
かつて人と人をつなぐはずだった橋が、今の中国では「命の捨て場所」となった。河南、山西、貴州、四川、湖北、湖南、陝西、広東……。飛び降り自殺がまるで「リレー」のように全国で相次ぎ、SNSでは「また始まった」「今月は何人目だ」といった悲鳴が飛び交う。
6月24日、河南省信陽市では、大学入試を終えたばかりの高校生が南大河大橋から身を投げ、その遺体が引き上げられた数時間後に、南寧市、浙江省、陝西省など複数の省で飛び降りが発生した。ネット上には「この国は生きているだけで罰ゲーム」という絶望の声があふれた。
飛び降りの背景には、生活の重圧、構造的な不平等、経済苦、そして容赦ない借金地獄が直結し、職を失い、返済の目途も立たず、先の見えない現実がある。多くの市民が命を断つことを選んでしまうのだ。
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