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【寄稿】処理水問題、国内外の「風評加害者」に毅然とした対応を 長尾敬氏

2023-09-05 | オピニオン

長尾敬氏は大紀元への寄稿で、処理水の安全性を煽る中国共産党と日本国内の一部議員やメディアに対し毅然とした対応を取るべきだと指摘した。資料写真(藤野偉/大紀元)

 

皆さんご承知の通り政府が処理水の海洋放出を実施しています。科学的にも基準値を大幅に下回るトリチウム放出量であるにも関わらず、「汚染水」という言葉を使い、風評被害を拡大している「風評加害者」達の情報発信が後を絶ちません。

科学的根拠に立つならば、中国は日本の6.5倍、韓国は14倍、英国は14.7倍、カナダは54倍、そしてフランスは454.5倍のトリチウムを放出しているのです。欧米、中国共産党、そして、韓国野党等から「汚染水呼ばわりされる筋合いはない」のです。 自分たちの方が、大量のトリチウム放出を行っていながら、 日本の海洋放出を危険だと言える筈もありません。さらに日本の処理水は太平洋に放出されます。小学生の地理で習った海流の流れを理解すれば、日本海に処理、水が流れ込む筈もありません。

中国は日本の水産物を全面禁輸することを決定しました。日本の水産物を全面禁輸するのであれば、日本周辺での漁業も全面禁止、特に尖閣諸島には来ないように指示を出すべきでありますが、ここでも、中国共産党は、矛盾に満ち満ちた行為を嫌がらせのように続けています。

【続きはこちら】

 

【寄稿】処理水問題、国内外の「風評加害者」に毅然とした対応を 長尾敬氏

今こそ私たちは腹を括って中国と一線を画し、価値観を共有できる国々と水産物の取引を模索していくことが必要だと思います。 変わらぬものは変わりません。科学的根拠のない...

 

 


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