外務省ウェブサイトの発表によると、1月7日午前11時35分から約90分間、岩屋毅外務大臣は、訪日中のアントニー・ブリンケン米国国務長官とワーキング・ランチを行った。
冒頭、岩屋大臣から、昨年12月のカーター元大統領の逝去に関し、哀悼の意を表する旨を述べるとともに、本年1月1日(現地時間)に米国南部ルイジアナ州ニューオーリンズで発生した車両突入事件に関し、お見舞いの言葉を述べた。
また、岩屋大臣から、ブリンケン長官のこれまでの日米同盟に対する貢献に謝意を述べた上で、今後も日米同盟を新たな高みに引き上げていきたい旨を述べた。
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同盟強化で一致 日米外相会談
7日、東京都内のホテルでワーキングランチを行った日米両外相は、強固になった日米関係をさらに維持・強化するため、緊密に連携していくことで合意した。
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