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台湾の風景に託した思い 陳榮和 日本水彩画展での再出展

2025-07-02 | 時事・ニュース

 

6月23~30日に開催された第102回日本水彩画展において、台湾の風景を鮮やかに描き続けた画家・陳榮和(1928〜2005)の作品が再び展示された。1970年代に11年連続で入選を果たした彼の再出展は、台湾の文化的アイデンティティを日本に伝え、日台の美術交流史に新たな光を投じる。

今回の展示は、陳氏の娘さんが日本水彩画会に父親の資料を提供したことから実現した。同会は陳氏の入選記録や、同期の画家カヤノ氏、ヨシダ氏、タカイカワ氏、中江氏らのリストをスキャンして提供。1970年代の美術活動をたどる貴重な史料となり、陳氏の功績を再評価する契機となった。

日本統治下の台湾・屏東に生まれ、台湾師範大学美術系第一期生として水彩画で首席卒業した陳氏は、画家としてだけでなく、屏東女中や台北市士林商職で美術教師を務め、日本ぺんてる(Pentel)社の台湾市場開拓にも尽力。Pentelでは水彩やパステルなどの画材を台湾に紹介し、革新的な役割を果たした。

 

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台湾の風景に託した思い 陳榮和 日本水彩画展での再出展

日本水彩画展で、台湾の風景と文化を鮮やかに描いた画家・陳榮和(1928〜2005)の作品が再び脚光を浴びた。1970年代に11年連続で入選を果たした彼の再出展は、台湾の魂を宿した水彩画を通じて、日台の美術交流に新たな一章を刻む。

 

 

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