2022年5月、トルコ在住のウイグル人は記者会見を開き、新疆ウイグル自治区で中国当局に拘束されたとされる人々の情報を展示した (Photo by Ozan KOSE / AFP) (Photo by OZAN KOSE/AFP via Getty Images)
「さきほどあなたの母親と話をした」「おばあさんは体調が優れないようだ」「家族のことを想わないのか」ーー。あるトルコ在住のウイグル人のもとに、中国の警察を名乗る人物からのメッセージが届いた。
国際人権組織の調査報告によれば、中国当局は国際情報ネットワークを通じてトルコ在住ウイグル人の監視と抑圧を強化していることが明らかになった。中国警察や地域の中国関係組織、大使館職員者などがこの情報網を形成しているという。
情報ネットワークを通じて得た個人情報は、冒頭のように......
【続きはこちら】
「中国大使館が協力」…トルコ在住ウイグル人への越境弾圧強まる=報告
国際人権組織の調査報告によれば、中国当局は国際情報ネットワークを通じてトルコ在住ウイグル人の監視と抑圧を強化していることが明らかになった。中国警察や地域の中国関...
◎合わせて読みたい:
中国海外警察が新しい展開へ 拠点を定めない「オンライン警察署」へシフトか
中国政府が世界各地に開設している「海外警察署」は今、明確な拠点を必要としない「オンライン上での警察署」を、海外に設立する方向へシフトをしている
◎おすすめ:
出国禁止の中国人活動家 水上オートバイで黄海を横断、韓国へ亡命図る
中国の人権活動家・権平氏が16日夜、水上オートバイで亡命を図り、韓国に到達した。2016年に、権平氏は習近平氏を風刺するTシャツを着用し、逮捕されている。
◎トップニュース:
「毎日、肺移植手術を3件行った」と自画自賛する医師 ネットユーザー「その肺のドナーはどこから?」
無錫市人民病院の陳静瑜副院長に続いて、上海市肺科病院の胡楊医師がソーシャルメディアで業績を誇示する肺移植専門医となった。その業績の背後には、中国本土のほぼすべて...
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます