2023年10月9日、米ニューハンプシャー州ウルフボロで行われた選挙イベントで演説するトランプ前大統領 (Photo by JOSEPH PREZIOSO/AFP via Getty Images)
トランプ前大統領は9日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエル側への大規模な攻撃は第三次世界大戦の脅威が差し迫っていることを示していると警告した。
トランプ氏はニューハンプシャー州ウォルフボロで演説し「われわれは第三次世界大戦の危険にさらされている。世界が消滅する。これは現実の問題だ」と発言し、バイデン大統領の「愚かさ」が戦争を引き起こしたとも主張した。
一部の共和党議員や退役軍人らは映像を見る限り、今回のハマス攻撃には米国が2021年アフガニスタンから撤退した際、現地に置き去りにした武器が使用されている可能性があると推測している。
一方、民主党はこの説はまだ根拠のないもので、陰謀だと反論した。
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