海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」をドローンで撮影したとみられる映像が中国の動画サイトに投稿された。参考写真(海上自衛隊幕僚監部)
米司法省は、中国人留学生がドローンを使ってバージニア州の造船所を撮影した事件で、スパイ防止法に基づく異例の訴追を進めている。米海軍は同造船所で原子力潜水艦を建造中だ。日本でも護衛艦「いずも」がドローンで撮影され動画が中国のSNSに拡散されており、軍事施設の対ドローン対策が喫緊の課題となっている。
米海軍の造船所をドローンで撮影し、今年1月にスパイ容疑で逮捕されたのはミネソタ大学の博士課程に在籍する中国人留学生の施鳳雲(シー・フォンユン)だ。米メディア・ワイヤードが5月末に報じた。
施被告は1月5日、バージニア州のハンプトン・ロードの造船所周辺でドローンを飛行させた。不審に思った住民が警察に通報したところ、被告はドローンを現場に放置したまま立ち去った。
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