goo blog サービス終了のお知らせ 

大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

「厳しい議論を行う準備がある」 ジョージ・グラス氏が新駐日米国大使に正式承認 

2025-04-10 | 時事・ニュース

 

米上院は現地時間4月8日、ドナルド・トランプ大統領が指名したジョージ・グラス氏を駐日大使として正式に承認した。投票結果は賛成66票、反対32票で、グラス氏は今後、日本とアメリカの関係強化に向けた重要な役割を担うことになる。

毎日新聞などの報道によると、グラス氏は3月13日に行われた米上院の公聴会で、日本との間に存在する貿易赤字や関税問題について「厳しい議論を行う準備がある」と述べており、経済面での交渉が彼の主な課題となる見通しだ。また、防衛分野では、日本に対して米軍駐留費用のさらなる負担増や防衛費拡大を求める姿勢を示している。

オレゴン州出身のグラス氏は投資銀行業や不動産業での経験を持ち、トランプ政権下で2017年から2021年までポルトガル大使を務めた経歴を持っている。今回の指名もトランプ大統領がその「ビジネス感覚」を評価した結果とされる。トランプ氏は昨年12月、自身のSNSで「グラス氏は常にアメリカ第一主義を貫く人物だ」と述べていた。

 

【続きはこちら】

 

「厳しい議論を行う準備がある」 ジョージ・グラス氏が新駐日米国大使に正式承認 

トランプ氏が指名したジョージ・グラス氏が駐日大使に正式承認。トランプ関税や防衛費引き上げなど厳しい交渉が予想される

 

 

【関連記事】

 

相互関税第2波 日本24% 中国は累計104%

トランプ米大統領は9日、中国製品に最大104%の関税を発動し、中国以外の複数国にも報復関税を課した。中国は対抗措置を表明したが…

 

 

 

職員大量解雇めぐる訴訟 米最高裁 復職指示に待った

米連邦最高裁判所は8日、トランプ前政権による大量解雇をめぐり、下級審が出していた連邦職員の復職を命じる仮処分命令を一時停止する判断を示した。

 

 

 

日米 農産物関税を巡り交渉へ 米が輸入拡大を強く要求

米通商代表部(USTR)のキャサリン・タイ代表は8日、上院財政委員会の公聴会で、日本との通商交渉について「農産物の市場アクセス拡大に取り組んでいる」と述べた。米側が国産農産物の輸入拡大を迫る公算が大きく、農産品分野が交渉の山場となりそうだ。

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年度「コンプライアンス... | トップ | 職員大量解雇めぐる訴訟 米... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

時事・ニュース」カテゴリの最新記事