中国共産党党首習近平の権力が、著しく弱まっていることを示す兆候が明らかになっている。
2月23日、独立評論家の蔡慎坤(さいしんこん)氏は、中国国内の影響力のある友人からの情報で、習近平は完全に権力を剥奪され、退位は公式発表を待つだけの状態であり、現在の中国共産党(中共)の権力が、1942年生まれの3人の高齢者の手に戻っていると指摘する。軍権は軍の第一副主席張又侠が握っている。これは蔡慎坤氏の従来の判断を覆すものである。
中共の退任した政治局常務委員の中で、1942年生まれは胡錦濤(こきんとう)と温家宝(おんかほう)の2人だけであり、3人目は元中共総書記胡耀邦(こようほう)の息子、胡徳平(ことくへい)である。中共の権力が彼らの手に握られているのは驚くべきことではない。なぜなら、昨年7月の三中全会以来、中共内部では様々な異常な現象が現れていたからである。
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習近平の権力弱体化 軍権喪失を示す8つの兆候
独立評論家蔡慎坤氏によると、習近平の権力が弱まっている八つの兆候が明らかになった。最新の軍事規定の改訂や軍権の集団指導強調など、習の「軍委主席責任制」と矛盾する現象が続出。重要会議への不参加や公演での特写減少も権力低下を示唆している。
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