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地熱発電、発展の鍵は? 地域を豊かにした「ふるさと熱電」を訪ねて

2023-06-22 | オピニオン

福島県の温泉街で公共の足湯を楽しむ人々。2022年撮影 (Photo by YUICHI YAMAZAKI/AFP via Getty Images)

 

火山国日本で拡大が期待される地熱発電。しかし、なかなか量が増えない。地元との調整、投資回収の不透明さが課題だ。問題を克服し、地域と共に小さいながらも着実に成長するふるさと熱電(熊本県小国町)を訪ね、その歩みを聞きながら地熱発電拡大のヒントを探った。

  • なぜ地熱発電は伸びないのか

エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の調査では、現時点で日本の地熱発電所の設備容量は20カ所、発電設備容量は57万kW(キロワット)、発電量は2019年で2472GWh(2019年、ギガワット)だ。これは大型石炭火力1基分、発電量としては日本全体の0.02%にすぎない。

経産省・資源エネルギー庁の評価によれば、日本には......

  • 地元への利益を中心に、事業を作る
  • 「わいたモデル」を全国に、そして地域を豊かに

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地熱発電、発展の鍵は? 地域を豊かにした「ふるさと熱電」を訪ねて

火山国日本で拡大が期待される地熱発電。しかし、なかなか量が増えない。地元との調整、投資回収の不透明さが課題だ。 […]

 

 


 

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