gooブログはときおり新規投稿を促すためか「1年前の記事」というメールが送られてきます。
先日届いた1年前の記事を読み返すと,「今更何言ってるの」ということで,これまでの人生の中から余暇時間に注目してみると,多分半分近くをパチンコで過ごしていたのではないかという,今思えば驚愕の事実。それを忘れて,「こんな無駄なことをやって過ごしていていいのだろうか?」みたいな思いにつきまとわれるばかばかしさに気が付いたという内容でした。
さて最近はというと,暇つぶしで見ていたYOUTUBEの動画などがきっかけですが,素粒子物理学がなかなか興味深いとスピリチャル系の怪しげな動画を含めて色々見てきました。
10年くらい前ですか,同じようなことを考えていて,中村天風も,池田晶子も,引き寄せの法則も,何か共通していて同じことを言っているような印象を持って,さらにはそのしばらく前に処分してしまった確か「タオの物理学」といった本で老荘思想と物理とについて触れた本,再入手しようと探してみたりもしていました(題名が記憶に頼る不確かなもので,すぐにあきらめましたが。)。
そして今回,それらに加えて多少色物も含めての素粒子物理学の考え方,そこからのつながりで般若心経,さらにはしばらく前から心がけている瞑想。
そして突然のようにたどり着いた場所。
理屈や理由付けはともかく,結論として「とにかく楽しんでいればいいんじゃね?」ということ。
あれ,気が付いてみれば「遊びをせんとや生まれけむ」だ。
例えば昨日は,買い物に自転車を使って少し走った以外はずっとパソコンのジグソーパズル。何時間も集中して大作にトライ。
ここにたどり着く前だったら,けっして理性的ではないくせに理性本位の考え方をしてしまう癖が抜けず,「こんなことをしていていいのだろうか?」という意味のない罪悪感を「今更なに言ってるの」と無理やり打ち消すようなつまらない葛藤をしているうちに「明日は月曜日だ。どうしよう?」と,何もどうする必要がないのに,それこそ子供のころからの習慣で何となく気が重くなるということを繰り返していました。
「遊びをせんとや生まれけむ」
これが原点でありゴールだったのかなと,今は思っています。