やっぱり危なかったのね

　それは先週金曜日のこと。　水曜日に病院でギブスで肩を固定され，なるべくはずさないように言われて，仮に風呂のときにはずしたとしても，この状態ではまともに頭は洗えないな，と気が付いて，鎖骨を折ったばかりというのに床屋さんへ行ったのでした。

　カットのときには気付かなかったのですが，頭を洗ってもらう頃になって，頭の一部，左側の方が，なんだかひりひりするような痛みがあるのです。
　これはヤバイと，あまりひどいようなら途中で止めてもらおうと思ったのですが，ひりひりする程度の痛みで，さすがにそのあとのマッサージでの肩もみは遠慮しましたが，無事床屋さんは終わりました。

　ころんだとき，頭はホントに軽い衝撃で，こぶもできずに，頭ぶつけてヤバイかなとちょっと思ったわりにほとんど痛みもなくて，肩の痛みに気をとられていました。

　こうしてみると，あんなに軽い衝撃，と思っていたのに，こうやって痛みが残るくらいです。ホントにちょっと何かが違っていれば，大変なことになっていたかと，ぞっとします。
　仮に一命は取り留めたとしても，あの暗い道路の中央分離帯の上に自転車ごと倒れているのを発見されるなんて，大事になっていたかもしれないし，そんなこと気にしていられる状況ではなかったかもしれないし。

　というわけで，ヘルメットは必需品ということをあらためて感じました。
　しばらく自転車に乗れず，運動もできない生活ですが，そんなわけで生きてて良かったモード。そのことであせる気にもなりません。
　とりあえずのんびりと養生することにします。