Corugen's Workplace

日常の風景をつづり、社会の非道を断じ、自らの趣味を披瀝するアナーキーな広場

■「赤い衝撃」を家族で見る(その2)

2004年07月10日 | 001近時随想
前回5月28日のエントリーで、深夜帯で放映中の「赤い衝撃」についてレポートしたが、その後もまめまめしくビデオに録り、土、日に家族で鑑賞するというスタイルが続いている。
「赤い衝撃」を家族で見る(2004/05/28)


わざとらしい脚本・演出ではあるが、きわめてわかりやすい、という評は前回書いたとおりであるが、ストーリーのプロットがよく考えられていて、この話の場合、過去の男女関係に起因する愛憎が幾重にも織り込まれているばかりでなく、複雑な血縁関係、親子なのに実の親子でない、両思いの二人が一瞬実の兄妹かと思われその愛の行方が危ぶまれたる、実の親子が意外な身近にいるとか・・・・・。時代も感じますね。ファッションもそうだし、警視庁も昔の庁舎だし、走っている車も、ああいかにも昭和40年代っつー感じだし、ノスタルジーにも浸れます。

平成生まれの子供たちも結構は入り込んでいます。カミさんは「しょーもないなぁ」といいつつ、気が付いたら口をポカーンと開けて見入っておりました(ククク)。月曜日から木曜日の夜中の1時、2時頃にやっております。あと2週間ぐらいで終了かな。結末が楽しみです。友子と秀男の運命は?友子の父は現れるのか?大山剛助は改心するのか?(笑)。楽しみは尽きません。

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最近のドラマではやはり「冬ソナ」、近所の奥さん連中の間でも流行りまくっているらしく、DVDソフトで買った奥さんもいるとのこと。それが井戸端会議で回っているらしいのであるが、DVDプレーヤーを持っていないのがウチだけであること判明し、大恥かいたらしい。たしかに家電量販店の広告とか見てみると、DVDプレーヤーはたしかにやすもんね。2万3万、下手したら1万前後というのもあるし。かなりの率で普及していても不思議じゃない。(自分自身が今欲しいのはHDD付DVDレコーダなんだけど、これはまだ高いよね。10万弱といったところか。やはり(VHSもそうだけど)5万切らないと踏ん切れないね。

それで冬ソナだが、しっかり見てみたいとも思うが、2枚目俳優ヨン様フィーバーが鼻につくのでちょっと斜に構えてしまう。マスコミでは「いま韓国ドラマが熱い」とか煽るだけ煽っているが、もはや過去のココアやポリフェノールやティラミスと同じじゃねぇか、という諦観もあり、ブームが去ったところで見ることにしよう。10数年前に流行った村上春樹の「ノルウェの森」のフィーバーぶりもちょっと屈折していたもんね。あの作品はブーム後に読んだが、あれは確かにいい小説だ。でも何が「純愛」だっつーの。そういう薄っぺらい言葉でブームに火を付けようとする馬鹿者は一体誰だ。逮捕だ逮捕っ(とバカボンの本官さんよろしく。ダダダダダーッと拳銃ブッ放し。)

百恵ちゃんもこの再放送、お茶の間で見ているのかしらん。ちょっと気になるね。芸能界復活はしなくていい、元気でいればそれでいい。

話は変わるけど、NHKの膳場貴子アナウンサーって百恵ちゃんに似てませんか?まえから膳場アナには好感を持っていたけど、誰かに似ているなと思っていたんですよ。そうそう、百恵ちゃんです。(でもこの人東大卒なんだねぇ。才色兼備という意味では黒田あゆみアナウンサー以来?もっといるのかな?

■NHKのホームページ
■NHKアナウンサールーム(アナウンサーの検索が出来ます) 

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