映画「寄生獣」の話が出てから、急に更新するようになったしーはんです。
いや、仕事が忙しいと現実逃避でブログを書くのです。仕事に専念しろよ!という読者の方もいらっしゃるかと思いますが…。(このブログにどれだけの読者がいるのか?)
今日はこれからパワーポイントでスライドを作ります。明日のカンファの発表です。でもちょっとその前に記事を書きます。
私もそんなに経験が多いわけではないのですが、ボランティアエキストラの心構えについて書いてみます。今回の映画「寄生獣」で初めてエキストラに登録した!という人もいると思いますので。
◆ボランティアエキストラの心構え
集合時刻・場所を守る、勝手に写真撮らない、キャストに握手を求めない、スタッフの指示に従う、などは当たり前!!
ここでは、参加しないとわからない注意事項を書きます。
まず、とにかく待ち時間が長い!それで1カットしか撮影しなかったりします。そんなもんです。ドラマも映画も。丸一日かけても、数カットです。本番でないときは、カメラテストとか。それ以外は、基本的に待ち時間と考えましょう。ずっとボーッとして待っていていいわけではないですが、気を抜いていいときは楽にしていないと、疲れます。
「はい、ここに並んでくださ~い」と整列を要求されたり、
「あなたは記者役、あなたはお客さん」など、スタッフが声をかけて決める場合も・・・。パッと見た目(服装や体格、顔など?)で決めちゃうんでしょうね。
「ここに移動してくださ~い」と数十人単位で移動。
「ではその場所で待っていてください」といわれて20分以上待機、ということもあり得ます。
1) 待ち時間が長いので、暇つぶしできるようにする
2) 気を抜いていいときは楽にする。本番やカメラテストではきっちりと指示に従う!
手持ちのもの(スマホや携帯)で暇つぶししてもいいですが、とにかく待ち時間が長いです。
私の場合、まったく周りの人と話さなかったときもあれば、すぐ隣の初対面の人とおしゃべりで盛り上がったこともあります。その作品のファンということで来ていたりするので、意外と話が合います。
本番やカメラテストではきっちりと指示に従いましょう。それ以外のときも指示に従いますが、楽にできるときは楽にする、というメリハリが重要です。
3) 寒い時期は防寒対策が重要!
映画「寄生獣」エキストラにとっての敵は、寒さでしょう!
カイロ、アンダーシャツ、温かい飲み物が有効です。OD3のエキストラ@SOHOビル周辺のときは、みんな買いに行って、近くの自動販売機が売り切れになってしまいました…。しか~し!スタッフさんが差し入れに温かい飲み物をくれました。うれしいですね!
4) 貴重品の管理は自己責任!
大荷物は場所を指定されて置いておくことができるかもしれませんが、貴重品は自己管理です。
5) トイレは行けるときに行っておく!
本番やカメラテストのときはトイレに行けませんが、それ以外のときはトイレに行けるのです。行けるときに行っておいたほうがいいです。心配なら、近くのスタッフの方に、「トイレに行ってもいいですか?」と聞いてから行きましょう。
6) でも、映画やドラマの撮影シーンを体験できるのは楽しいよね!
私の場合、スタッフがどんな準備をしているのか、キャストの方がどこに待機しているのか、など、周りを観察して暇つぶししていることも多かったです。ボランティアエキストラは大変ですが、やっぱりそのときしか体験できないことを体験する、というのがたまらないです。
7) エキストラはそんなに映らないのでご心配なく。キャストの近くにはプロがいると思います。
プロのエキストラも当然います。キャストの近く(たとえば、大勢いる中の最前列、キャストが通る通路の近く、声をかけるなど特定の役割をもつ人など)は、プロの役者さんやエキストラが使われていることが多いです。ボランティアエキストラは、重要な役割が与えられることは少ないので、「アップになったらどうしよう~」なんて、心配する必要はありません。
たとえば、大人数の募集は、「大勢いる」という遠くからのカットのための募集です。だから、細かい服装や恰好は、どうでもいい(なんとかなる)のだと思います。一方、キャストの周りの人やカメラによく映る箇所は、おそらく、プロの役者さんやエキストラが配置されます。
そんなところです。
これからボランティアエキストラに参加する方は、是非がんばってくださ~い!!
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