トルコエーゲ海のエフェシアンホテル日記

エーゲ海沿岸の港街、クシャダスのEphesian Hotel Guesthouse での日常生活日記

トルコの怪獣一家一時帰国中

2014-12-27 23:50:55 | トルコからるんるん一時帰国
めるはば~。

お久しぶりのエフェシアン一家。一体何をしていたかって?

じーつーはー。一家で夜逃げぐらい急に一時帰国を決めまして、現在日本に帰ってきております~!

トルコ、エーゲ海の街クシャダスに移住して初めて、二年ぶりに日本の土を踏みました。

久々に帰国した時に感じたことなんかを風化しないうちにここに書き留めていく計画だったんですが、あれよあれよと言う間に時は過ぎ、

気付いたら、

え!一ヶ月過ぎてしもとるやないかぃー!

と言うことで、記憶は薄れていく一途を辿っております。笑

まず、これだけは綴っておきたいということを一番に書きたいと思います。

皆さんが想像を絶する程の帰国に対する興奮と、

飛行機をこよなく愛し、終始ハイテンションのチビ怪獣の相手、

おジェイはん(うちの旦那)の怪獣もビックリいびき近くの席やった人スミマセンで10時間一睡もできず、

充血した目と化粧ハゲハゲ状態で降り立った我が祖国ニッポン。

なに!この平行直角垂直水平!

日本に住む皆さんには不可解な発言ですよね。でもそれほど日本はカクカクシカジカ正確に建物が設計され作られているのです。

二年離れただけで、この日本の建築の素晴らしさに圧倒され、その程度は奇妙と感じるほどでさえありました。

だってトルコなんてもうガタガタのグニャグニャ、傾いてんのあったりめーなんですから。はっはっはー。

あと、清潔。

無臭。

細部にわたって整理整頓されていて、

眠たくて疲れマックスなのに背筋がピンと伸びましたね。

これは携わっている日本人一人一人が任された仕事を責任を持って遂行している証拠。世界で胸を張れる日本人のいいところを帰国早々感じて、日本で生まれ育ってよかったとしみじみ。

さあさあ帰ってきたぞ~!

今回私達はイズミルアドナンメンデレス空港からイスタンブールに飛び、イスタンブールで一泊。

イスタンブールからペガサス航空(トルコ)でオランダはアムステルダムに約3時間飛行、KLMオランダ航空で約10時間かけて関西国際空港に到着しました。

すごく遠回りに感じますが、トルコ航空イスタンブールから関空直行便の約半額でチケットが取れたので、遠回りに感じませんでした。

三人分のチケット半額はデカい!!

てことで初KLM。


CAの対応も丁寧だし、一つ一つの小物が可愛い。
子どもに配られた暇つぶしグッズもナイスでした。

日本食第1号は機内食の豚の生姜焼き。チビ怪獣とブヒブヒ言いながら完食。豚ってだけで絶品です。(2年間の豚断ち生活を余儀なくされていたため。笑)

実家では日本食で食い倒れる毎日。

日本に住んでた時にはあんまり興味のなかった物、特にトルコで食べられない物、食べれてもバカ高い物が最高にうんまいっ!

子どもの頃から大好きだった父上のたこ焼き。

母上の作る出汁と食べると絶品!
これにはチビ怪獣も悶絶。チビはどちらかというと日本食の方が好きなのです。
根っからの醤油、味噌っ子。

両親に兵庫県の湯村温泉に連れて行ってもらい、老舗温泉旅館に宿泊。チビ怪獣初温泉。

プール大好きだもん、そりゃ温泉も好きやわな。のぼせるから上がると言っても内湯と外湯を行ったり来たり、出たがらず手こずる。

温泉満喫した怪獣もう一匹。



香住の酒蔵にも寄りました。杜氏おジェイはん。

地元神戸では年明け1月に3歳になるチビの七五三のお詣りにも行ってきました。



本人に記憶は残らなくても、日本で初めて着物を着たんだよって写真に思い出を残してあげたかったのです。


チビ怪獣が幼稚園に通い始め集団生活が始まると今一番理解している日本語よりもトルコ語に変わっていくのは目に見えてるので、出来るだけ早いうちに日本語の飛び交う環境に一定期間置いてあげたかったし、出来るだけ日本で色んなことを経験させたい。ので、今回の滞在は2ヶ月頂きました。

おジェイはんは2週間だけ滞在。

お仕置き。ではなくて、笑

もうとっくにトルコに帰っていて、ホテルのキッチンの改装、客室の修繕などチビがいるとできない仕事をしてもらってます。

万年寝太郎、寝てばっかりじゃねえだろうな~。笑

私とチビ怪獣は日本で暴れてますが、エフェシアンホテルゲストハウスは来シーズンに向けて着々とアップデートしていってます。はずです…。

ので、来年の休暇は皆さん是非トルコへお越しくださいね~!

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