今日もテクテク散歩…

―月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也―
                              芭蕉

残雪遠望

2006-03-25 | Weblog
青空が広がる朝、放射現象でご近所の車の窓が凍りついている。前日の予想天気は朝は0℃、日中は14℃で晴。雲ひとつない。雪国越後はこうゆう日を「儲けもんの一日」という。つい先週、日・月に新潟市でも8㌢の季節はずれの積雪があったばかり。なおさら「儲けもん」の気分になる。しかし抜けるような今日の青空は確実に春だ。

こうゆう日は郊外に出かけるのが一番(花粉症が心配だけれど)。で、新潟市前新田(旧、豊栄市)の福島潟へドライヴ。残雪輝く飯豊連峰の山々が青空に映えていた。右に真っ白な頂を見せる大日岳・左端に小さく白くとがった鉾立山・となりはえぶり差岳・右となりは大石山か?写真に入れてないが右に蒜場山・左に風倉山さらに左後方奥に山形県の朝日連峰の主峰、白く冠った朝日岳らしき山を発見した。
白き山々は春の柔らかい陽射しを浴びた福島潟とよく似合う。

福島潟は巨大な「オニバス」の自生の北限地として知られ、また国の天然記念物「オオヒシクイ」の越冬地でも知られており、その飛来数は日本一とか。
また水の駅「ビュー福島潟」館長は片岡鶴太郎さんが務めています(次の館長は加藤登紀子さん)。
静かにただずむ福島潟はいつきても自然がいっぱいだ。


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