新潟県庁展望回廊より日本海に注ぐ信濃川河口を望む
新潟もようやく春の息吹が感じられるようになった。。
新潟を代表する川といえば全長367kmを誇り、日本一の大河といわれる信濃川だろう。
信濃川の上流は信濃の国と言われた長野県の千曲川でその源流は甲武信ヶ岳だ。
新潟県に入ると谷川岳から流れてきた魚野川と合流し壮大な信濃川物語を繰り広げながら新潟市の日本海に流れ込んでゆく。
しかし信濃国の千曲川が越後国に入ると普通は越後に関係するか、らしい名前に変わるのになぜ信濃川なのだろうか?(例えば福島県を流れる阿賀川は新潟県に入ると間に『野』を入れて阿賀野川に名を変える)。答えは簡単明瞭!信濃の国から流れてくるから信濃川?(そんなこと はじめから分かってる!と声が聞こえそうだ)
越後人は太っ腹だから信濃の人に敬意を表して信濃川と名付けたと理解すれば、まぁーこれも一応筋が通る話になる。
写真で見る川幅は、そんなに古くない昔、今の倍はあった。写真左のほうは埋め立てられた場所が多い。同じ左側は関屋分水路で分断されて島状態になり通称『新潟島』という。また新潟島は新潟発祥の地でもある。(フランスはパリ発祥の地シテ島みたいものといっても過言ではない)
信濃川もご多分に漏れず洪水との戦いでもあった。関屋分水路・大河津分水路(構想から完成まで200年かかった)等を築き、水量調整などで日本海に流し込むことで洪水を防ぎました。
新潟市のど真ん中を流れる信濃川の河口一帯は堤防も整備され「やすらぎ堤(てい)」と呼ばれる市民憩いの場となりました。昔の土手の風景を知るものとして隔世の感がある。
信濃川に架かる新潟の大シンボルである萬代橋は平成16年7月に国の重要文化財(橋梁としては東京・日本橋に次いで二例目)に指定されました。
新潟もようやく春の息吹が感じられるようになった。。
新潟を代表する川といえば全長367kmを誇り、日本一の大河といわれる信濃川だろう。
信濃川の上流は信濃の国と言われた長野県の千曲川でその源流は甲武信ヶ岳だ。
新潟県に入ると谷川岳から流れてきた魚野川と合流し壮大な信濃川物語を繰り広げながら新潟市の日本海に流れ込んでゆく。
しかし信濃国の千曲川が越後国に入ると普通は越後に関係するか、らしい名前に変わるのになぜ信濃川なのだろうか?(例えば福島県を流れる阿賀川は新潟県に入ると間に『野』を入れて阿賀野川に名を変える)。答えは簡単明瞭!信濃の国から流れてくるから信濃川?(そんなこと はじめから分かってる!と声が聞こえそうだ)
越後人は太っ腹だから信濃の人に敬意を表して信濃川と名付けたと理解すれば、まぁーこれも一応筋が通る話になる。
写真で見る川幅は、そんなに古くない昔、今の倍はあった。写真左のほうは埋め立てられた場所が多い。同じ左側は関屋分水路で分断されて島状態になり通称『新潟島』という。また新潟島は新潟発祥の地でもある。(フランスはパリ発祥の地シテ島みたいものといっても過言ではない)
信濃川もご多分に漏れず洪水との戦いでもあった。関屋分水路・大河津分水路(構想から完成まで200年かかった)等を築き、水量調整などで日本海に流し込むことで洪水を防ぎました。
新潟市のど真ん中を流れる信濃川の河口一帯は堤防も整備され「やすらぎ堤(てい)」と呼ばれる市民憩いの場となりました。昔の土手の風景を知るものとして隔世の感がある。
信濃川に架かる新潟の大シンボルである萬代橋は平成16年7月に国の重要文化財(橋梁としては東京・日本橋に次いで二例目)に指定されました。