今日もテクテク散歩…

―月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也―
                              芭蕉

越後平野のどまんなかに…

2006-01-10 | Weblog
昨日のブログ日誌に新潟・夏井のはさ木のことを書きました。
もうひとつ書き込みをします。
はさ木を管理する小屋の前に説明板があったのでなんだろうと見たら
なんと立川談志師匠のユーモア溢れる看板じゃないですか。

なんでこんな雪深い越後平野のど真ん中に立川談志が…?
いきさつはよく分からないが、まッこれはこれで立派な観光?

夏井のはさ木

2006-01-09 | Weblog
写真は角田山とはさ木風景です

冬前は今冬は暖冬模様の予想だった。
冬に入ったらいきなりの大雪。
新潟県・津南は4㍍近くの積雪を記録してしまった。
問題はお年寄りが多い過疎地であること。
毎年の大雪に慣れているはずの古老が
「こんなにいっぺんにこんなに早く積もった大雪は初めてだ」
とため息をついていました。
今日は雪も一服状態でしたが冬本番はこれから
大雪に負けずにがんばろう!

今日は新潟も雪は一服でした。
と、いうわけで久しぶりに郊外へドライブしました。
新潟市夏井(旧岩室村・夏井)に「はさ木」という立ち木があります。
ポピュラーな山登りで賑わう角田山と
「おやひこさん」と親しまれている弥彦山を背景に立ち木(はさ木)が越後平野のど真ん中に一直線に並んでいます。
春になり「はさ木」が芽吹くころ、田植えのゴーサインになります。
秋には「はさ木」に黄金色の稲を干します。
かってはどこにでも見られた「はさ木」でした。
今はほとんど見られなくなりました。
そこで夏井集落の方々は後世に残そうと保存しています。
説明が長~くなりますが案内板を紹介します。

夏井のはさ木
日本一の米どころ越後平野を古くから特徴づけてきた「はさ木」。
かっては刈り取った黄金の稲を身にまとい、
さながらあぜ道の両側に金屏風を並べ立てた様な光景を見せていました。
農業の機械化、近代化が進んだ今、はさ木は静かにその役割を終えようとしています。
しかし、時としてはさ木は、私たちに雪や雲や霧といった四季の移ろいの中で輝きを見せてくれています。
はさ木と平野の醸し出す美しい情景をすこしでも後世に残せていけたらと思います


先人の知恵である越後国・夏井の「はさ木」を訪ねました。


2006事始

2006-01-02 | Weblog
あけましておめでとうございます
今年こそは…と毎年々お願いし、お参りしますが
年だけは一丁前に増えていきます

新年のご挨拶はやはり神様から始まります
県下一番の初詣客で賑わう越後一ノ宮・弥彦神社も
元旦2日目となると並ばなくても静かにお参りできます

本年もつたなく、皆さんには、どうでもいいようなブログですが、飽きもせずお付き合いの程をよろしくお願いします。