ほんの気持ちのエーゴです。@ goo

Just a little bit of English *almost* everyday!

脱炭素、SDGsの嘘ー続き(2)

2022-09-16 20:20:00 | ちょっと問題ですよ!
ちょっと間が空いてしまいました。ズームで1日レッスンとかしていると、もう夜にはネットしたくなくなったりします。w
授業というものは、以前のように対面で行うのがベストです!!!

ってことで、続きです。ざっくり訳すので、多少の違いは行間からお読み取りくださ〜い。お願いします。

地球温暖化の作り話を壊す
「気候変動を訴える人たちがその知識を話したがり始めたのは、1850年からです。それ以前、産業革命より前は地球上に生命が誕生して30億年以上あります。氷河時代や温暖化時代など数々の変化がありました。小惑星の干渉や色々な要因で絶滅したものもあります。」

「今日、地球は更新世氷河時代で、それは260万年前に始まりました。最近の大きな氷河期は2万年まえにピークを迎えましたが、それで終わったわけではありません。地球はまだ更新世氷河期の只中です。たとえどんなに気候が問題だと叫ぶ人たちが否定したくてもです。」

ムーア氏がいうには、現在気候がどうのこうのとパニックを起こしているが、それは偉大なる皮肉であって、実際、地球は更新世氷河時代が始まった2500万年前よりもずっと寒い。それに、地球の歴史の95%以上を振り返っても二酸化炭素のレベルは低いらしい。

「しかし、地球が間も無く生命が存続するには暑くなりすぎて、二酸化炭素の量が地球の歴史上最も多くなるという嘘を撒き散らすことによって恩恵を受ける人たちの声を聞いていたら、こんなことは知る由もないでしょう。」

二酸化炭素を増やすことは、環境にも人間にも有益だ
ムーア氏によれば、温室で農業を営む農家は、二酸化炭素を買って温室に注入することで農産物の収穫が6割増えることを知っている。
「韓国を訪問した時、盆地に広がる音質の多さに驚きました。(カナダの)ブリティッシュコロンビアのように、韓国は山が多く、肥沃な農地に適した平野は少ないです。
二酸化炭素を今日の大気中の2倍、3倍と温室に入れていると思いますよ。外で自然に育てられているほとんどの植物が二酸化炭素不足だからです。成長を早くするのを妨げています。」

「きちんと理解したかったら、拙著 Fake Invisible Catastrophes and Threats of Doom 読んでください。」

ムーア氏によれば、環境活動家も、政治家も、いわゆるエキスパートたちも、化石燃料の使用の増加を止め、二酸化炭素排出レベルを削減するのは計画通りにいかないことを知ってます。

「2015年のパリで行われたCOPに参加しましたが、10万ドル出して公共入札をしました。200以上のメディアに行き渡るメディアリリースにです。内容は、2015年よりも2025年の地球上の二酸化炭素の放出量が増えるというものです。どこからもオファーはありませんでした。二酸化炭素が増えるのは環境にも人間にも文化にも良いことを知っています。二酸化炭素連合のディレクターであることに誇りを持っています。」

カーボンニュートラルの皮肉
「カーボンニュートラルというのは政治的用語です。科学的な言葉ではありません。二酸化炭素を『カーボン』と呼ぶのは単純な間違いです。『カーボン』はダイヤモンドとか黒鉛、すすなどを構成する要素です。(englicoもそう思ってました。カーボンちゃうやろ!?って。)二酸化炭素はカーボン(炭素)と酸素を含む分子、透明な気体で生命に主要な食物です。(理系の方、うまい表現を見つけてください!w)同様に、塩化ナトリウム(NaClー食塩)を塩素とするのも正しくありません。クロライン(塩素)は含まれてますが。」

「原子が他の原子と結合して分子になると、元々の原子が持っていた特質とは異なるものになります。(日本の中学生なら知ってるだろ・・・)
ネットゼロ(実質ゼロ)というのも活動家たちが作り上げた政治的用語です。科学のものではないです。アル・ゴア、レオナルド・デカプリオ、グレタ・トゥーンベリといった活動のリーダー(敬称略)で、いずれも科学者ではありません。」

ムーア氏によれば、ロシア、中国、インドは人口の4割を占めていますが、この化石燃料をやめるアジェンダに同意していません。

「ここにブラジル、インドネシア、多くのアフリカ諸国を加えれば、世界のほとんどが気候変動狂信者ではなくなるのです。」

「もう一つの最大の皮肉は、寒い地域の国々、カナダ、スウェーデン、ドイツ、イギリスといった国々は温暖化を危惧しています。カナダの平均気温は、摂氏マイナス5.35度。」

ムーア氏は次のことも指摘。エンジンから出る煙は二酸化炭素ではない、なぜなら二酸化炭素は透明で無臭。埃も二酸化炭素ではない。煤は現在の技術ではコントロール可能。石炭工場も20年前に比べたら遥かにクリーンです。

風力発電と太陽光発電は、経済のパラサイト
「双方とも非常に価格が高く、安定していません。多くの人が洗脳されて全部の国でこれらの技術を使いこなしていけると考えているのは、メンタルがやられているのと同じです。」

「風力発電と太陽光発電は、経済の大きなパラサイト(寄生虫)だと思います。双方とも国をさらに貧しくします。他の手段の方が安定しているしコストが安い。」

ムーア氏は、風力、太陽光とも政府関連の企業に大きく依存しています。課税や規制を逃れられます。一方、国民はたとえ高くとも、風力、太陽光の電力を買わざるを得なくなります。『環境にやさしい』という口実のもとに。

「何百万人の人が風力、太陽光エネルギーの買いますが、一方で、限られた人物が何百万ドル、マルク、ポンド、などなどといった金額を稼ぎます。まあ、ストックマーケットのポンジ・スキームみたいなものです。」

「広大な土地が必要であるし、年中使えるわけじゃない、もし使えないときは、原子力、水素、石炭、天然ガスといった他の燃料に頼らざるを得なくなる。」

ムーア氏によれば、風力、太陽光発電所建設には採掘、輸送、建設に膨大な量の化石燃料が必要にな理、多くの地域で建設、維持に必要とされるほどのエネルギーは産出しない。
「原子力、水素、石炭、天然ガスといった安定供給できるエネルギーをなぜメインに考えないのだ?そうすれば、風力も太陽光もいらなくなる。」

プラスチックは毒性のあるものではない
「プラスチックは毒性の物質ではないです。だから、食品を包んだり、その中に入れたりします。汚染から守っています。プラスチックが海洋に流れたからといって、いきなり毒になるものではないです。」

「プラスチックは分解しないと言う一方、素早く腐食して『マイクロプラスチック』になると言います。もちろん、誰もその見えない物質を検証することはできません。非常に賢い!」

ムーア氏が言うには、人間の消化システムは食品とプラスチックや砂など小さい破片を認識できて、砂を血流に摂取することはありません。どんなに小さい砂粒でもです。

海洋に浮いているプラスチックというのは、小さな珊瑚が浮いているようなもので、流木と同じだと言います。それに海洋生物は卵を産みつけ、そこに付着する食べ物を食べます。

「汚染は毒性があって、生命に危険なものです。プラスチックは単に捨てられたゴミです。一つだけ例外は、漁網。これはプラスチックであるだけでなくて、魚をとるように作られているからです。いらなくなったネットを海に投げ捨てないよう、環境社会が取り組むべきものです。使えなくなったらドックに戻ってきてからリサイクルするまたは適切な場所に捨てるべきです」とムーア氏は締めくくっています。

*****

このインタビューは、ムーア氏と韓国ソウルのEhwa女子大学 で環境科学エンジニアリングを教えるSeok-soon Park教授(韓国読みできないので、そのままです)との昨年11月のメールのやりとりをもとに、ムーア氏の許可を得て、パーク氏が今年の7月7日にエポックタイムズ紙に提供してくださったものです。

パーク氏もムーア氏も、the World Climate Declaration (WCD)に署名しています。1100人の科学者及び専門家たちが、気候の緊急事態はない!と言っています。皆さんも署名できます。(個人的には国葬のサインよりこっちだろ?って思いますが。)

パーク氏については間違えがあると嫌なんで、エポックタイムズ紙の注意書きをそのまま載せておきます。
The following credit is adapted from the Epoch Times.

Professor Park is a World Climate Declaration Ambassador at CLINTEL and a member of the CO2 Coalition. He translated “Inconvenient Facts: The Science That Al Gore Doesn’t Want You to Know (by Gregory Wrightstone)” and “Fake Invisible Catastrophes and Threats of Doom (by Patrick Moore)” into Korean. Deeply impressed by these books, he founded the “Korea Alliance of Freedom and Environmental Groups,” dedicated to enlightening people on the truth of climate change, the eco-friendliness of nuclear power energy, the environmental advantage of a liberal democratic market economy, and sensible environmentalism.
Park received his B.S. in Zoology from Seoul National University (Seoul, Korea) in 1980 and his M.S. and Ph.D. in Environmental Science from Rutgers University (New Brunswick, New Jersey) in 1983 and 1985. Before joining as one of the founding professors at Ewha’s Environmental Science and Engineering Department in 1996, he worked as a postdoctoral researcher at Rutgers University, visiting professor at Princeton University, and a tenured professor at Kangwon National University (Chuncheon, South Korea).
He served as the President of the Korean Society of Environmental Education, President of the National Institute of Environmental Research, and a Presidential Advisory Committee member on Science and Technology. He has published over 150 research papers in peer-reviewed journals and has written more than 20 books. He received the Best Scientist and Engineer Award from Korea Science Foundation in 2007 and a Presidential Commendation in 2013.

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (gai6969)
2022-09-16 22:22:56
僕のフォロワーさんにもマイクロプラスチックは問題視するくせに同じく人工物であるはずのコロナワクチンを何度も体に入れることには肯定的な変な人がいますw

塩ビパイプはナマズやウナギといった底生魚の棲みかになっていることが多いです!
返信する
Unknown (englico)
2022-09-17 17:40:32
gaiさん、こんにちは!返信が遅くなりました。ごめんなさい。
あの棘たんがミミズみたいに固まるのって気色悪いですよね。魚の方が利口で、プラスチックは間違って口にしても吐き出すと思います。w

私もメダカでやりました!メダカちゃんの発泡スチロールの水槽に(これでさえ、化合物?)ペットボトルの上と底を切り抜いて、お魚のトンネルみたいにしてあげたことがあります。気に入ったみたいで、その中でお昼寝する子とかいましたが、タニシと藻がひどくなったのでやめてしまいました。でもメダカちゃんたちには好評だった気がします。w 魚も泳ぎ疲れますからねえ。w
返信する
人為と温暖化現象 (秀和)
2022-09-18 13:08:52
CO2のレベルが穏やかだ、というのはどうかと思います。
気温とCO2は連動した上下を続けており、CO2濃度が跳ね上がっている今、この後が心配されます。
東アフリカは4年連続の干ばつ 飲む水も(食糧も)なく死ぬ人間が毎年出るようになるのでしょうか。
最近80万年 https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2018/05/09/5af0af8419ee865b008b4987.jpg?w=1280
 
1700年から温暖化しているとも言えず
いかがわしいIPCC報告('01)に対し複数の気温研究を重ねた結果が以下にあります。
https://www.cger.nies.go.jp/ja/people/emori/nikkei/ecolomycolumn_08.html
さほどの間違いではなかったらしく、1900年頃から北半球の温暖化が目立っていたということですね。


しかも1980年からは気温上昇が深刻です。以下は面白いので一度ご覧ください。
https://twitter.com/umi_nakayama/status/1540968151797469184
> NASAはこういうデータの見せ方がすごい!すごくわかりやすい!!!
> 1880年から2021年の地球全体の平均気温。
返信する
Unknown (englico)
2022-09-18 16:29:39
秀和さん、コメントありがとうございます。
私も英文を読んでまとめただけなので、専門的な答えは出せませんが、牛のゲップまでコントロールしなければならないというのは、人間のエゴだと思いますねえ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。