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閑話休題 ー芋の味を占めた鳥 鳥はなぜ鳴く?

2021-02-28 23:41:33 | 日常の癒し
ずっと書こうと思ってたんですが、うちの近所の野鳥の話です。
観察しているだけなので、スマホで写真を撮っている暇はありません。というより、スマホを取りに動いた瞬間にみんな飛び去りますから。(笑)

鳥ってなんで鳴くんでしょう?

それを検索すると、
縄張り争い
恋人探し
これくらいしか出てこなくて、おまけに出てくるのがウグイスの話がほとんどです。

スズメはなんでちゅんちゅんしてるんでしょう?
私の朝はそれほど早くはないですが、それでも朝日が上がる前から、このちゅんちゅんとヒヨドリのキーッ!!!(決してヒーヨには聞こえない)で起こされます。けたたましくキーッ!!!です。これは絶対「それはアタシの食いもんよ!」です。
ちゅんちゅんに至っては、「はよ起きー、腹が減ってるで〜〜〜〜」じゃないかと思います。

ヒヨドリも、最初は百舌なんだかオナガなんだか、果てはムクドリかヒヨドリかよくわかっていなくて、鳥のブロガーさん達の写真やら話やらを統括すると、どうもヒヨドリらしいということになったのです。

うちはメダカが何百匹といることは、ずっと読んでくださってる方はご存知だと思いますが、それに加えて、野鳥の餌なんかを買ってきちゃったもんですから、毎朝餌を撒くことになり、ちゅんちゅんに起こされるわけです。
以前は仏前にあげたご飯の残りなんかを門の上に置いていたりしたんですが、その内古くなったヒエとかアワとか五穀米とか、そんなおフルをあげるのに気が引けてきて、野鳥の餌に昇格したのです。

すると、玄関をガラガラと開けただけで、ブワーッとスズメが飛んできて、電線に10羽ぐらい留まるんですね。で、上からじっとみている。

そこに現れるのがボーボードリです。いえ中華のバンバンジーじゃないです。あれもボーボードリですが、私のボーボードリはキジバト。ボッボーッボッボーッって鳴いているし、時に色が綺麗じゃないからドバトなんて格下げで呼ばれちゃったりもしますが、こいつが特に図々しい。近くに行っても逃げないし、餌がたくさんあって魅力的な時は平気で向かってきます。

そこに低空飛行でかすめていくのが、黄緑の団子みたいなメジロちゃんでして、綺麗だと「ちゃん」がつくんですね。この子に特別にリンゴをあげようと思ったのが始まりで、
最初は近所の野菜や果物の値段が安い八百屋さんで一袋499円のフジを買ってきて、リンゴ1個の半分を上げて、それをあっという間に食べちゃったので、だんだん惜しくなって、次に4分の1になり、8分の1になり、今では芯と皮しかもらえないんですが、8分の1の時まで来ていたつがいのメジロちゃんは蝋梅も食べ尽くしたからか来なくなり、芯と皮でも満足しているのが、あの

「それ、アタシのーキーッ!」のヒヨドリです。

先日はお買い物に行くのに、お隣を通ったら、みかんの木の上でみかんを食べていたらしく、
「あんたんち、そっちじゃないでしょ?」
って感じの鳴き方をするので、
「おうっ!」
って答えておきました。少なくとも2羽いて、この2羽もキーキー言いながら飛んできます。

で、リンゴときたら焼き芋だろうとパンダと同じに考えた私は、リンゴを切らしてしまった時に(そう、おかげで毎朝リンゴを食べる羽目になりました)、これまた1袋99円だったか199円だったかの千葉県産サツマイモを買ってきて、わざわざ焼き芋にして尻尾の部分を置いてみました。

すると、連中は味を占めたようで、すごい勢いでお芋を食べるのです。生ではない焼き芋!リンゴの皮はそっちのけで芋に夢中!消化も良いようで、その周りにはクリーム色のねっとりした糞が転がってましたよ。よかった便秘にならなくて。

ってなわけで、メダカちゃんの世話も大変だけど、毎朝リンゴをむいて皮と芯をヒヨドリどもにあげる仕事が増えてしまいました。まあおかげで毎朝日光浴をしてビタミンDを取ってますので、ワクチン接種よりはコロナに勝てるのではないかとおもってます。😁


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