emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

HERO 第9話

2014-09-13 22:20:44 | 2014夏ドラマ
第9話 「許されざる嘘!熾烈なチーム戦」

大学生4人が公園のトイレで友達を集団で暴行して死亡させたとして、被疑者4人を城西支部で取り調べることになる。
凶器が見つからず、死因となった頭への殴打を誰がしたのかも不明なままで、4人の検事・久利生公平(木村拓哉)、田村雅史(杉本哲太)、宇野大介(濱田岳)、馬場礼子(吉田羊)がそれぞれ被疑者を取り調べて連携して真実を究明していくことになる。
大学生たちは、自分たちが同じ大学でフットサル仲間であることは話すが、それ以上はほとんど語らないため、検事たちは「全員を同罪にして傷害致死として起訴するしかない」と言って揺さぶりをかける。
そんな中、趣味でフットサルをしている事務官・井出秀二(正名僕蔵)が、被疑者との会話から4人は実はフットサルをしていないことを見抜く。
久利生は、被害者と被疑者の5人がよく集まっていたという食堂の店主・カルロス玉恵(片桐はいり)に話を聞きに行き、5人がスーツ姿の男とよく話し合いをしていたことを知る。
そして久利生は犯行現場の公園のトイレに行き、スーツ姿の男はトイレの窓を使って4人とは別に逃げたのではないかと考えて、トイレの窓周辺を鑑識に調べてもらうと、椎名大介(丸山智己)という5人の大学OBでアパレル会社を経営している男の指紋が出てくる。
被疑者4人に椎名の写真を見せると、4人は何も話さないが、事務官・麻木千佳(北川景子)が何気なく「あなたたち、もしかして詐欺グループだったんじゃないの?」と尋ねると、被疑者の顔に動揺が見られる。
参考人として椎名に城西支部に来てもらって久利生が質問することになり、検事たちと部長検事・川尻健三郎(松重豊)はPCのネットワークでお互いの被疑者の取り調べの様子を交換しながら取り調べを再開する。
椎名は、5名の事は知っていて時々ご飯をごちそうする仲だったが、事件当日は5人とは一緒にはいなかったと話す。
指紋については、会社が所有するマンションが公園の近くにあって、公園のトイレを時々利用しているが、臭くて窓を開けたことがあると話す。
久利生は、商品の倉庫代わりに借りているというマンションの場所を尋ね、その場所をチャットを通じて他の検事たちに教えて被疑者たちに尋ねると、被疑者たちは一様に苦しそうな表情を浮かべ、その場所は振り込め詐欺のアジトであることを次々と認め始める。
椎名は否定するが、椎名がリーダーであるという証言が出てきて、椎名は任意聴取だと言って慌てて帰ろうとするが、久利生は「でもそういう行動を取られると、検事としては考えを変えざるを得なくなりますけどね。椎名さんがご自宅に着く前に、ひょっとしたら逮捕状が届いているかも。あなたの可愛い後輩が殺害された事件の取り調べです」と言って引き留める。
川尻は、担当する被疑者に被害者とみんなが仲良く写った写真を見せて「君たちは仲が良かったんだよね?その友達を死なせてしまったんだよな。真相を隠したい気持ちは分かる。犯人を隠したい、罪を逃れたい、そういう気持ちも分かる。でも友達を死なせてしまったという事実を君はどう捉えているんだ?君の心の中に悲しみはないのか?悲しみよりも何かをごまかしたいという気持ちの方が強いのか!?」と語りかけると、次第に振り込め詐欺の真相が分かり始め、被疑者4人は「(グループを)抜けたら親や大学に全部バラす」と椎名に言われて脅されていたことが分かる。
被害者はミスが多くて度々椎名に怒られていて、事件当日は被害者が大きなミスを犯したため椎名が激怒して「お前ら、吉田(被害者)の根性を叩きなおしてやれ」と言って被疑者4人に被害者を殴らせ、被疑者4人は手加減をしていたが、椎名がスパナを持って被害者の頭を殴ったことを被疑者4人は打ち明ける。
それでも椎名は否定するが、久利生は「そのバカみたいな自信はどこから来るんですか?彼らの弱みを握っていたから?あなた、ホント想像できていないんですよ、彼らの事。彼らの罪悪感、友達を死なせてしまった辛さ・・・彼らは普通の学生なんです。鵜呑みとかそういう事ではなくて、これはここにいる優秀な検事と事務官が導いた供述ですから。椎名さん、あなたを殺害容疑で緊急逮捕します」と言って、椎名を逮捕して・・・


というような内容でした。

本当の検察もチャットのようなものを使うのかな?
こうしてPCを使ってやり取りするのかは分からないけど、被疑者が複数いる時にどう取り調べをしているのかが分かって、なかなか見応えがありました。
事件自体は、2件の犯罪行為がリンクしていて重い内容でしたが
被疑者4人は、自分たちは殺害をしていないから黙秘をして証拠も出なければ釈放されて、振り込め詐欺についても椎名に暴かれずに済むと考えたのかな?
でも、友達が殺害されているのだから、自分たちの振り込め詐欺についてはバレてしまうのを覚悟の上で真相を早く話してもらいたかったです。
川尻部長の「昭和な取り調べ」、ナイスでした
チャット・・・部長も使えるんだ~(あの年代の人は、そういうものが使いこなせない人が多いというイメージが

フットサルは、サッカーとはポジションの用語が違うのですね。
知りませんでした。
井出が冒頭でしきりに「お尻が痛い」と言っていたのが、このフットサルにつながったのですね(笑)
毎回、朝のエレベータでのガチャガチャしたやりとりが、うるさくもあり、面白くもあり・・・なのですが、どれだけリハーサルをしているのだろう??(←感心しています
あと2話(?)で観られなくなるのは、ちょっと寂しいです。

麻木は、サンバカーニバルをしているの??
それは、麻木のサンバ姿が観られるという今後のフリですか!?(私は女だけど、なぜか見たがっている 笑)
でも、これまでのフリ(角野卓造じゃねぇよ!)が中々出てこないですからね・・・
せめて「牛丸次席の娘であり田村の嫁」は出てほしいです!!

今回も若干盛り上がりに欠けている感はあったのですが、話自体はうまくまとまっていて観やすかったです。


※「ペテロの葬列 第10話」の感想のところでも書きましたが、月~水曜に旅行に出かけていたので、記事更新が大変遅くなりました
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
※公式HP(こちら
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