emitanの心にうつりゆくもの

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HERO 第1話

2014-07-15 17:18:11 | 2014夏ドラマ
第1話 「久利生新たな伝説の始まりは時効寸前の宝石強盗」

東京地検城西支部に検事・久利生公平(木村拓哉)が着任し、事務官・麻木千佳(北川景子)がコンビを組むことになる。
久利生は着任前日、居酒屋にいた時に店員・坂下康明(田鍋謙一郎)に怪我を負わせた大西祐二(森山直太朗)を取り押さえており、その被疑者・大西を早速取り調べることになる。
久利生は「あなたが逮捕された事実について確認し、勾留する必要があるかどうかを判断するために来てもらいました。もしその必要があると考えた場合には、裁判官にそれを請求し、認められればあなたは最大20日間勾留されることになります。その上で、あなたを起訴するかどうかを僕が判断します。説明するまでもないと思いますが、起訴っていうのは裁判にかけられるという事です。ちなみにあなたには黙秘権と、あと弁護人を選任する権利がありますからね」と話してから、事実関係を確認し始める。
大西は、なぜ坂下を突き飛ばしたかは酔っていて覚えていないと話し、坂下は骨折して入院しているが大西を責めるつもりはないと言っており、麻木は大西が初犯であることから起訴猶予にして示談を進めるのが妥当ではないかと提案する。
そんな中、川尻健三郎検事部長(松重豊)の元に電話が入り、大西の指紋が15年前の未解決事件・13億円相当の宝石強奪事件の時にハンマーに残されていた指紋と一致していることが分かる。
宝石強奪事件の時効は3日後であり、川尻は慌てて久利生に指示して15年前の事件について大西に尋ねるが、大西は全面否認する。
久利生は、大西が全面否認していることからまだ起訴はできないと話して、15年前の現場となった宝石店に行き、犯人は宝石店の奥の路上からお腹に響く位の音のするオートバイに乗って逃げたことを知るが、大西は車の免許を持っていなかった。
久利生がなかなか起訴しないため、川尻は担当を検事・田村雅史(杉本哲太)に代えて取り調べをさせるが、大西は「指紋がついてたら、それだけで犯人なんですか?時効が迫ってるからってロクに調べもしないで僕を起訴して、もし裁判で無罪になったらどうするんですか?そうなったら検事さんの責任ですよね?僕は名指しで非難しますよ」と話すため、田村は川尻に起訴は出来ないと話す。
久利生は大西の傷害事件の聞き取りに居酒屋へ行き、大西が「とりあえずビール」と頼んだことから、大西は短時間でお酒に酔ってしまうほどお酒が弱いわけではないと考え、突き飛ばした理由が何かあると推測する。
川尻は、担当を検事・馬場礼子(吉田羊)に代えて取り調べをさせ、大西に15年前の事件当日のアリバイを尋ねるが、大西は逆に馬場に鋭い指摘をし、馬場は担当を下りたいと申し出る。
川尻は担当に検事・宇野大介(濱田岳)を指名するが、宇野は「もし大西が真犯人だとしたら、あと3日で時効が成立するのは知っているはずですよね?それなのに居酒屋でトラブルを起こしますか?」と言って抵抗する。
久利生は、再び居酒屋に行って坂下の履歴書を探してもらうが、その間に店長に「とりあえず起訴して、結論は裁判に任せればいいじゃないか」と言われる。
すると久利生は「それは違うんです。とりあえず起訴ってのはダメなんです。だって、起訴して裁判にかけられるだけで、その人にはものすごい負担になりますからね。身柄拘束されたら家に帰れない。仕事にも行けない。それだけで会社クビになる人だっているんですよ。だから、その人が間違いなく犯罪を犯しているってことが確信できない限り、起訴したらダメなんです。それがどんな重大事件だろうと、それこそ時効が迫っていたとしても。この間もあったじゃないですか、無実の罪で四十何年間も刑務所にいたって。あれが事実だったとしたら、俺ら検事の責任ですからね。その人の事を起訴して裁判にかけていいかどうか、その権利を持っているのは俺ら検事だけですから。真犯人を逃がしたとしても、無実の人だけは絶対に裁判にかけちゃいけないんです。まぁそれが俺たちの一番大事なルールなんですけどね」と話す。
坂下の履歴書が見つかり、坂下が広島出身で大型自動二輪免許を持っていることが分かって調べたところ、坂下のバイクのガソリンタンクから宝石が見つかる。
久利生は坂下を自供させ、宝石強盗をした大西をバイクに乗せて連れ去った共犯であること、時効が成立するまでは宝石は表立って売れないことから隠していたこと、時効直前に坂下が宝石を隠し場所から持ち去ったが大西にバレて居酒屋で押し倒されたことが分かる。
久利生は、大西と坂下を宝石強盗で起訴し、先日の傷害事件についても傷害罪で起訴することにして・・・


という内容でした。

懐かしかったです。
面白かったです。
期待通りだったけど、でも期待以上ではなかったような(爆)

演出が「PRICERESS」に似てる・・・
というか、「PRICERESS」を観ている時に「HERO」に似てると思っていたので・・・
ということで、懐かしいというよりは「うーーーん、もう少し斬新な所も欲しかったなぁ」というのが正直な感想です
そして、やっぱり茶髪にGパンなのね
前回が高視聴率・大人気だったから、前回とガラッと演出が変わってはこちらも戸惑うけど、これから進んでいく中で「シーズン2らしさ」というのももう少し出てくれるといいなぁ・・・と少し思いながら観ていました。

「あるよ」とか、そういうのは変わらずにいてほしいですけどね。
このドラマの後の「SMAP×SMAP」のビストロスマップで、マスターを演じている田中要次さんが自分のスピンオフドラマ、しかもセリフが3文字のみのものを作ってもらいたいとおっしゃっていて、私も観てみたいなぁ~と思いました(笑)

自己紹介がてらの回といった感じでしたが、検事とはどういうものかをいちおうセリフの中にさり気なく入れていたので、そういう所は良かったです。
それにしても、今時のマスコミは、あんなに起訴を迫るのか?とか、
起訴状を手に事務官が走っている姿をマスコミが追いかけないだろwとか、
やや突っ込みたくなる所はありました

ニュース画面で、キャスター席に映っていた女性に中田有紀さん。
サラリーマンNEOでのキャスター役で生瀬さんに意地悪をしていた姿を、私はつい思い出してしまいます

北川景子ちゃんの声が、ちょっと高すぎて聞き取りづらかったかも・・・
松さんの低音ボイスに慣れていたんだなぁ
雨宮舞子(松たか子)は、検事になり、久利生と付き合ったけど勤務地がバラバラになり別れた??
久利生は「全部が全部うまくいくわけないでしょ?」と意味深な回答をしていましたが・・・
松さんとか阿部寛さんに、後半あたりにでも出ていただきたいなぁ!!

そんなこんなで、まだ前シーズンの強烈さがどうしても脳裏に残っているのですが、それを払しょくするくらいの面白い、個性的な面を見せてくれたらいいなぁ~と願っています!
いちおう引き続き期待はしています
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