ミコのひなたぼっこ

キラキラ人生にありがとう
愛と光のアーティスト♪
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かえってきた

2005-12-17 01:09:03 | その他
以前にコンクールに出した「絵本」がかえってきました。「お久しぶりね。おかえんなさいまし」と一言声かけちゃったりして・・・。

 今、見直すと恥ずかしいったらありゃしない。納得いかない雑さが山ほど・・。作ってる当事は一生懸命だったですけどね・・。
 今回の絵本は、賞がどうのでなく「自分の壁を破る為」に作った思い出のある本となりました。当事、私はアパートから実家になくなく戻り、母と距離が近すぎる事でぶつかり合う毎日、意味もなくお互い「イラツキ」ぶつかり・・仕事でもかなりまいっていた私の心は傷が深まり、人の視線が針のようにささって、毎日が針のむしろのように感じられ、涙を流し、もがいていました。

 そこで、ある方のアドバイスを頂き、「心を癒すのは、愛」「人を変えるには、まず自分が変わる事」「まず、家族との関係を大切に・・」次の2つを実行しました。
1・夕飯は家族一緒に食べる。←「おいしい」の一言が作った人(母)の心をどれだけ癒すのか教わったので・・。
2.母に直接「生んでくれてありがとう」と感謝を言葉に言って伝えれないので、絵本にして読んでもらおうと考え作成。

当事は絵本作成中も母とこじれたり「なじられたり」もしましたが、ぐっとこらえ、この本ができるまでは・・・とがんばりぬきました。あきらめませんでした。そして・・・今は、家族、皆がお互いを思いやれる穏やかさでいっぱいです。
 私にとって大切な未熟絵本・・。ありがとう。同じ悩みを持った方が現れたら、私の経験を生かして役立てたいな。その時、この本の出番がくるんだろうね。

学ぶという事

2005-12-17 00:50:32 | 茶道 着付 日本文化
今日は、お茶の稽古・・・こちらでは私は、古株ということもあってか、先生のお手伝いとしてお稽古を「教える」経験をさせて頂いています。(なんちゃって先輩、って感じです)
 今日は、久しぶりにKさんの稽古を拝見しました。稽古前、Kさんは、今、演劇をしていて今度テレビに出る事になった(一見普通のサラリーマンが実は犯人だったという役らしい・・)とお知らせしてくださいました。いろいろお辛い時期もあったのをうかがっていましたので、いいお知らせが聞けて本当にうれしかったです。
 そんなKさんの顔つきはいつにもまして、魂が力強くみなぎり、自信に満ち溢れ、「茶道」を通してご自分にまっすぐにむかいあい、とても気持ちの良いお手前でした。先生もご覧になり、すぐその事に気づかれていたようです。うまい下手の問題ではなく、「心イキ」がなにより素晴らしかったのです。

 日々の先生の素晴らしいご指導がなければ、そしてKさんの人生の苦悩を乗り越え乗り越えてきた姿がなければ、Kさんの花は今日のように、こんなに素敵にさけなかったでしょう。師弟のすばらしさに立ち会え、肌で実感できた事に心から感謝をいたします。

 私はまだ若くひよっこですが、ありがたいことにこちらで、教える事を通して「教える立場の考え方」「成長」「基本」の大切さを、経験させて頂き「学ばせていただいています」。普通、茶道で20代の若者がこんな経験はできません。ありえないほど貴重な経験です。すばらしい環境を与えてくださる先生に心から感謝いたします。