夕方6：30～9：00バドミントン。帰宅後、着物に着替え10：00～12：00お茶のお稽古。お茶の先生が「静と動の一日だわね。両方味わえていいじゃないね。」とコメント。
全くその通り、でも不思議ですね。私服より着物に着替えるだけで、自然と気持ちがきり替わり、落ち着いて、かつ明るく元気にお稽古できるんです。きっと私服ではここまでにならないだろうな・・・。日本の文化ってすごいと思います。
さらに、今日は先生の神髄の見た気がしました。先生に「一番好きな言葉は何ですか？」とたずねると・・・・「ないのよね。どれも好きだし嫌いもないし・・」と、お返事・・。格言をたくさんご存知だから絶対何かお言葉があると思っていたのですが、さすが先生。「欲がない」「エゴ」がない。それこそ私が一番学ぶべき事。先生はおっしゃいます。「私はね。戦争の時などは、家族を失ってしまった人や、住む家も失った人がいたり、食べ物もなく大変な時代で、当事、皆さん、本当に大変だったの・・・でも、何もない時代だったからこそ、皆さんが自然としていたように、助け合い、思いやる事を学んできたのよね！そして今、平和になって、大好きなお茶ができて・・こんなに幸せになれたことに感謝して、私のできる「茶道」で皆さんに「恩返し」しようと、お茶を通して「幸せを味わってもらいたい」と思っているの。世の中の人、皆さんがそんなふうに幸せを感じてくだされば、どんなに素敵な世の中になるでしょうね。」
ここに先生の神髄を見た。やっぱり「菩薩様」だと確信した。これからは、先生のような暖かい方が光をあびる時代になると思う。絶対そうなる。絶対。
先生、すばらしいお話・・本当にありがとうございます。
