ミコのひなたぼっこ

キラキラ人生にありがとう
愛と光のアーティスト♪
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おじいちゃん

2005-12-23 00:26:34 | 茶道 着付 日本文化
今日もお茶の稽古いっちゃいました。だったんだけど、それがまた嬉しくて。わくわく行っちゃいました。 今日は、皆さん交通の便の事もありお休みになった方もいらっしゃったみたい。今日で、お茶の稽古も今年ラストとなりました。
 今日は、振袖にフクラスズメの帯締めて・・・初詣のようにお稽古参り・・。

 私の着物はすべておじいさんの用意したものなんです。おじいさんは生前、反物屋をしており、娘の母にもたくさんの着物を残して数年前に亡くなりました。当人の母は全く着物やお茶に興味なく若い頃はイヤイヤ稽古していたとか・・。

 そんな事情もご存知なせいか、今日、先生は突然「私、今突然思ったの。あなたの事をおじいさんがいつも守ってくださってるって。おじいさんきっと着物大好きだから、生前、反物屋してたと思うのだけれど、きっとお気に入りのお着物だもの。あなたにお茶の稽古なども通して、お着物も着てもらいたくて、しょうがないのよ。」
 全くその通りだと思いました。今の私はお茶の稽古は着物でないと気持ちがスッキリきりかわりません。誰に言われたわけでなくいつも着物を着ていくようになりました。それも全然苦にならないんです。むしろ着物が一番みたいな・・・。

 おじいさん、そばで晴れ着姿を見てきっと喜んで下さっているかな?涙があふれました。貴重な日本の文化と大切な命をつないでくれた先祖でもある、おじいさんに心から感謝します。

 おじいちゃんとの最後の約束、退院したら一緒にお茶を飲みに行く事はできなかったけど、今私はこうやっていつもお茶を楽しんでいます。あの時の約束は、こういうことだったんですね。ありがとう。おじいちゃん。これからも見ていてね。

日々是好日

2005-12-23 00:08:04 | 人生論 生きる
昨晩の事・・。ある方へのお礼の手紙を書いていて、気づきました。どんなに苦しくとも後で振り返れば必要な経験だった事。そして、苦しみに耐えてこそ始めて、同じくらい大きな幸せを感じることができる事。そしてどんな時も一人ではなく、あらゆる方々が私に手を差しのべて下さり、支え助けてくださっていた事。

 昨晩「手紙を書く」事でありきたりの中に多くの幸せがあった事に気づけました。手紙を書かなかったら、きっと気づけませんでした。人に感謝をする=自分の内面を見つめる=幸せ探し だったんです。

 昨晩は、感謝と感激で涙が止まらず、嬉し涙で枕を濡らしました。

今自分が生きている事がすばらしい奇跡である事。決して一人ではなかった事、明日がある事。私以外にこの世に人がいてくれる事。

とめどなく感動し、目を瞑っているとあまりに気持ちよく、そのままどこか違う世界にいってしまいそうで、そして、皆さんがいるこの世に戻ってこれなくなりそうで・・・私、皆さんもっと一緒に生きていきたいから、何度も目をあけては、現実の世界にいる実感を確認しながら、眠りました。(ホント幽体離しちゃうんじゃないかって、あせりました)

 今日は、その時、私の中からあふれた言葉たちを書き記しておこうと思います。
 
 あの時あの場所で出会えた「あなた」を忘れません 出会いは奇跡 
 すべてが必要なこと 苦も楽もすべて後では「ありがたいもの」「必要なもの」
 今、目の前で心を痛めているあなたは、あの時苦しんでいた私自身 心からいたわろう
 自分の命を抱きしめて生きてゆこう
 同じように人を慈しんで抱きしめてゆこう
 あなた(出会う皆様だれでも)の事を、私自身のことのように思って愛していこう
 人も動物も直物も・・・すべて命あるもの、生きている。どれも命の重さは同じ。
無理しない だって道(未来)はすでに決まっているから。ただ見えないだけ。毎日を過ごす事で前進しているんだ。考えても、悩んでも、答えはすでにそうなると決まっていた。やがてはたどりつく事も決まっているのだから、好きなことをしていこう。やがてたどりつくから。

 私はまだまだ生きていきたい。皆さんと一緒に・・・
これからも、ちょっぴり変わりモノも私ですが、よろしくお願いします