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浄土真宗親鸞会 三河HSJ

三河の学徒が集うブログです。なぜ生きる(人生の目的)などについて語っていきたいと思います。(浄土真宗親鸞会)

現生十種の益 大安心の明るい心

2009年07月29日 07時29分01秒 | Weblog
先日、岡崎市竜美丘会館で高森顕徹先生の蓮華の五徳の御講演を
聞かせて頂きました。

正信偈の正信、正しい信心、真実の信心をあらわす蓮華。
その蓮華の五徳の一花多果の徳では、現生十種の利益が教えられています。

やがてお盆になりますが、
浄土真宗の実家に帰って、墓参りをし、死んだら浄土真宗のお世話になるが、
生きている時の御利益は○○だ、
と現世利益を教える新興宗教を信じている人が相当あります。

しかし、親鸞聖人は、正しい信心、真実の信心を獲得した人は、
この世の利益きわもなし、と御和讃で教えられ
現生に十種の益を獲ると教行信証で教えられています。

冥衆護持の益、諸仏護念の益、心光常護の益
諸神、菩薩、諸仏から百重千重、夜昼常に、喜んで守られ、
諸仏の本師本仏の阿弥陀仏から常に護られ、大安心の身になる。

正信偈には摂取心光常照護と教えておられます。

信心獲得すれば、大安心の絶対の幸福になると
蓮の花は教えています。

今年は皆既日食よりも蓮の花をゆっくりと見て
正しい信心を学ぼうと皆で誓いました。