栄養ケアマネジメント

介護業務の『栄養ケアマネジメント』業務の合理化・効率化のお役立ち情報を案内します

この1年

2006年12月28日 | 管理栄養
施設管理栄養士さんにとってはある意味大きく
変動した1年ではなかったでしょうか?
配置基準で1人居れば良かった昨年とは変わり
栄養マネジメントという新しい世界がスタートしました。

昨秋の食費・居住費の自己負担化から
栄養マネジメントまで大きく周囲が変わりました。
それに伴い管理栄養士さんの意識も少しずつ変化してきたように
思えます。

業務量の増大がそうさせていたのかも知れませんが
皆さんはいかがでしたでしょうか。
年末にはノロウイルスで介護施設の食事も気を遣う場面が多かったですが
来年は平穏に過ごせればいいですね。

おかげさまで「お助け栄養君」も多くの方にご利用頂いており
皆様の一助になっているようで嬉しい限りです。

帳票類

2006年12月08日 | 管理栄養


栄養マネジメント実施で
体制加算時に実施していた帳票類の準備が一部不要とされています

栄養マネジメントで管理栄養士負担が増加する中
こうした以前の帳票類を作成することは負荷以外の何者でもありません

事業所はこうした帳票類の作成必要性の有無をきちんと
考慮しながら業務量などを勘案するべきですし
一方管理栄養士側も、必要性の有無については確認していかなければ
業務だけが膨大化する結果になります


業務効率化はお助け栄養君


嗜好調査

2006年12月05日 | 管理栄養
嗜好調査の有無に関して皆さんはどうされています?
栄養マネジメントが動き出すことで不要となったと伺っていますが
未だに実施している部分もあるようです

管理栄養士の方が個々に赴き対応するマネジメント、
その上嗜好調査となると二度手間な感がします

また聞いておきますね

牡蠣

2006年12月04日 | 管理栄養
以前も書きましたがノロウイルスが大流行
そんな中、牡蠣産地で有名な場所へ生牡蠣を食しに出掛けました

不謹慎と思われる方もいらっしゃるでしょうが
一方的な情報で行動するのもどうかな?と思い
現地で漁師さんらに聞いてみると
やはり例年同時期に比べて客数は減っているとの事
また、商品購入後、自宅で生牡蠣は食べないよう話している…
というより行政から指導があるようです

ただ鮮度が良ければ問題も無く、ややナーバスになり過ぎている感も
あるようです

実際、介護施設でのノロウイルスはこうした牡蠣からの直接感染とは
考えられず、罹患者の排泄物・嘔吐物によるものと考えられます
いわば二次感染的な部分での拡大といえます

管理栄養士の方々より直接介護するスタッフの方々の気苦労が
大変かと思われます
3~4日で状態は落ち着くようなので
その間はお粥など消化の良い物に変更したり
食器類の消毒に気を付けて対応されているようです


私は鮮度の良い生牡蠣を数個食べましたが、全く問題ありません