この画像は11月28日に小噴火を起こした雌阿寒岳を
阿寒町から阿寒湖畔に向かう途中に撮った一枚です。
ニュースやラジオでは、「乳白色の噴煙を上げている」
「2年前の小噴火より小さい」と流れていましたが、
実際に目で確認すると黒く灰掛かった噴煙が勢いよく
柱を立てているかのように遠くからでも煙が昇っている姿が
見えました。
こんな雌阿寒岳は生まれて初めて見たのでてっきし
噴火したと感じました。
この小噴火以降、雌阿寒岳の様子は白い噴煙を
モクモクとあげています。
しかし、いつ噴火してもおかしくないような
姿をいつも形を変えながら噴煙をあげている、雌阿寒岳です。