秋ももうそろそろ

阿寒湖にも秋の感じられる季節が近づいてきました。
特に動植物の変化には驚かされます。

写真は用意できなかったのですが・・
阿寒湖ボッケ遊歩道では去年の爆弾低気圧で数え切れない
数の木が倒れたせいなのか全く姿を現さなかったエゾリスが
クルミを抱えて冬に備えての食料集めをしていました。

食料集めが先だと思わせるくらい人の気配を感じても
お構いなく前を素通りしたりと大忙し！！
結構な数のエゾリスが木と木の間を飛び交っていました。
今年の冬もエゾリス達を見かけることができるでしょう。


これは去年の冬にセンター裏で撮影したエゾリス

これがエゾリスです。
これが秋冬と秋は食料探しに森の中を駆け回って
冬は雪原のなかを駆け回ってと今年もエゾリスが
はしゃいでくれると思います。


さて、植物も秋を感じられるように色づいてきました。

ボッケ遊歩道の周りには
コウライテンナンショウやルイヨウボタンが実をつけ始めました。
この時期から咲き始めるゲンノショウコやミゾソバが咲き乱れ
少しづつ阿寒湖にも秋が感じられる気配になってきています。


コウライテンナンショウ


ルイヨウボタン


ゲンノショウコ


ミゾソバ


遊歩道から離れ横断道路を走ると
道路沿いに鹿が横断する姿が見られるようになりました。
今年も鹿による事故が多発しないように祈りたいと思います。

台風が近づいてるよ・・・・（涙）

台風だって自然の中の一つ！

そんな中阿寒湖畔は大雨！
実は北海道の雨は嫌い。
理由は寒いし冷たいから・・・・。

阿寒湖畔の夏は短いです。

この台風が過ぎると秋の季節！
気温も肌寒くなるでしょう。
でも阿寒湖畔の秋は紅葉の季節まっしぐら！
紅葉を見に行こうと第２の観光時期となります。

春夏秋冬と４つの季節が味わえるなんて
北海道ぐらいなのですかね？
北海道から出たことのない僕には何とも言えません。

春は春ならではの花々が咲き、
夏は＋２０～３０以上も暑くなり、
↑
夏の気温に対して疑問を持つ方がいると思いますが
釧路方面に住む僕たちには２０℃でも暑いと感じます。

そして秋は紅葉を楽しむことができ、
冬は夏と逆に－２０～３０℃と時には
毎日ダイヤモンドダストを見れるくらいな
気温を体感できるのです。


とりあえずこの台風が早く通り過ぎてほしいです。
この大雨じゃネタ探しができません！

早く青空さんがみたいな