前々から、今年の円覚寺の夏期講座には、お話をお聴きしたい方があり
ぜひ、伺ってみたいなぁと想いつつ・・・
三連休の「海の日」、なんとか体調も整えて
たまたま、夫もお休みでしたので、車で北鎌倉まで送ってもらい
久しぶりに、朝一番の管長様の講話から、講座に参加しました。
横田管長様のお話をお聴きするのは、初めてで
張りのある、あかるくちから強いお声にふれて
わかりやすい講話と無門関の提唱から
そのお人柄を想い浮かべておりました。
二日目のおひとり目の講師は、シスター渡辺和子先生「置かれた場所で咲くために」 という題で
ご自身の、これまでに歩まれた道のりをお話いただきながら
日々を「祈りの人」として、実践を通して生きていらっしゃる
ちからづよいお言葉をお聴きしました。
2年ほど前に、ご著書を読んだり
昨年は、NHKのテレビで2度ほど、お話をお聴きして
ぜひ、直にお声をお聴きしてみたいなぁと想っていました。
小柄なシスターの、澄んだお声は、時に厳しさを伴いながらも
深い愛を基にした実践と、自らを見つめる心構えに裏打ちされた
これまでの言葉と行いを、映しているように想えました。
おふたり目の講師は、「鎌倉てらこや」という活動もなさっている
英文学比較文学研究をなさっておいでの池田雅之先生から
「小泉八雲と夏目漱石の鎌倉」について、ふたりの鎌倉への旅や「場のチカラ」についての
興味深いお話をお聴きしました。
今月、Eテレの「100分で名著」で、『小泉八雲「日本の面影」』の解説を
なさっておいでとのこと。
(放送では、八雲さんの鎌倉への旅には触れられていないそうですが・・・)
収録のウラ話なども交えながら、小泉八雲と夏目漱石の文学や
人柄を想像させるような・・・愉しいお話でした。
まぶしい夏の陽射しのなか、緑の木々のあいだを抜ける心地よい風に誘われつつ
おかげさまで、こころに沁み入るお話をお聴きして
こころもはずむ学びのひと時を、過ごすことができました。
メモ:円覚寺夏期講座2日目
8:30~9:30 横田南嶺老師 「無門関第22則提唱」
9:45~10:55 シスター渡辺和子先生 「置かれた場所で咲くために」
11:10~12:20 池田雅之先生 「小泉八雲と夏目漱石の鎌倉」
#気になるお話
メモ:円覚寺夏期講座2日目8:30~横田南嶺老師「無門関第22則提唱」
9:45~10:55シスター渡辺和子先生「置かれた場所で咲くために」 11:10~12:20池田雅之先生「小泉八雲と夏目漱石の鎌倉」
#気になるお話
ln.is/sakura.ne.jp/B…
メモ:≪戦後70年企画 “未来のために今、考える” inナルニア国≫
伊藤比呂美さん講演会“カレン・ヘスと私~『リフカの旅』刊行記念”
日時:2015年7月20日(祝月)午後2時
会場:教文館9階 ウェンライトホール
ln.is/www.kyobunkwan…
#少年少女たちにオススメしたい夏休みの一冊
低学年くらいに
プロイスラー「大どろぼうホッツェンプロッツ」
日本とは違って馴染みのない外国の文化(この場合はドイツ)に想像を巡らせる体験に。
私と夫が、貧しい暮しのなかで、宝石かなんぞのように、ページのうえに追い求め、築きあげていったサバの詩は、その夜、マスケリーニのうつくしいリヴィングルームには、まったく不在だった。こっちのサバがほんとうのサバだ。寝床に入ってからも、私は自分に向ってそう言いつづけた。
goo.gl/FlNcPT 今朝早く朝焼けの空に、関東甲信越の梅雨明けを告げる「#二重の虹」がかかりました。例年より2日早い梅雨明けです。 pic.twitter.com/dKCCWUKsS0
【関東甲信 梅雨明け】 tenki.jp/forecaster/dia… 19日午前11時、気象庁は「関東甲信地方は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。 pic.twitter.com/VtvBstR0xN
すこし前の…いまそら…
昨日、いよいよ
梅雨明けの便りも届き
まさに、夏空が広がっています♪
皆さまも
お健やかに
晴れやかな夏の一日を
お過ごしになれますように~♪
#mysky
#季節だより pic.twitter.com/hLNDtZ5W6f
メモ:渡辺和子 - Wikipediaより
ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1…
1927年のお生まれ…
須賀敦子 - Wikipedia
ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%88…
須賀敦子さんは
1929年生まれ
#気になる人
環境の奴隷ではなく
環境の主人になること…
祈りの人に…
何をしていても
その人のために…
渡辺和子さんのことば
置かれた場所で花を咲かせる秘訣
与えられた仕事意味がある…
と想うことにより祈りにかえる
お役に立ち仕事に
命の使い方時間の使い方
捉え方にキリスト教的?
両手でいただく…
悪口や病気…
どうしてこんなものを
いりません、と言いたいこと
なぜ?ではなく
なんのために…
この病気を、この状況を
くださっかのか?
のちになって
いま、楽をするため
この仕事をするため
ありがたくいただく…
知ることは愛すること
渡辺和子さんのことば
ありがとうございます~
ご注意、ありがとうございます
おかげさまでといただくこと。
咲くための努力
愛があるから、厳しくなる…
その子のためになる…
愚痴や不平を聴いた
神父さまの言葉
「あなたが変わらなければ…」
つよい方ですね…
ちいさな死
おおきな死
神様のポケット…
腹は立てず、寝かしておく…
挨拶や微笑みは、無駄にならない
有効に使ってくれるのは…
神さま…という存在
明るさを届ける。
発想の転換が必要。
ひとりひとりが
環境の主人になるチカラ
渡辺和子さんのことば
今日が一番若い日…
メモ:小泉八雲名著45 「日本の面影」:100分 de 名著
池田雅之氏
円覚寺夏期講座にて
小泉八雲と夏目漱石の鎌倉
場所のちから
NPO鎌倉てらこや
ln.is/kamakura-terak…
漱石の参禅
触れることにより
徐々に変わっゆく…
漱石の旅…
漂白の旅…
こころの沸騰を鎮めるために
旅をする…とのこと。
旅の果てに、帰源院にて参禅する
不安の解消のための旅。
「門」陰と陽のはざまに。
宗介とおよね、安井…
うしろめたさ…
八雲の旅は、巡礼の旅…
自分の居場所探しの旅…
自然がもたらす偶然…
乗り越えられことがある…
鎌倉てらこやの活動のなかにも…
漱石の自力本願的思想…
「門」では、他力本願的要素。
場のちから…
積み重ね…
八雲の自分探しの旅…
漱石の求道的参禅体験…
小泉八雲の日本人観…
あえて語らないなかに、
個性がある
日本人の微笑について…
相手の立場に立って…
八雲の観た日本は?
いまいずこに…
日本人の笑いは、心の状態とのこと。