「さくらの舞い散るなか…」といえば…
日曜日に、kirikouが生まれてから、毎年の定点観測のように訪れている
高校のグラウンドへ、おばあちゃんを誘って、お花見に出かけました。
先に小学校によって、選挙の投票を済ませてから車に乗って向かいました。
駅のロータリーを越えて、少し坂を上った先に、夫の通った高校があります。
お天気もよくて、とても暖かでしたので
校舎の見えるグラウンドの上に車を止めると…
大きな木の植わっている小高いところに
うすいピンク色の花びらが、あたり一面に敷き詰められていて…
それはそれは、きれいな眺めでした。
やはり、お花の盛りは過ぎていましたが、
そんな風情も、いつもとはちがう趣があって
さくらの花の持つ奥深さを、あらためて感じることができました。
もう、新学期も始まっていますが、高校生の姿は、ちらほらと見かけるだけで
グラウンドでは、野球の練習もお休みのようでした。
やけに広々とした中を、kirikouとおばあちゃんと夫と私の4人で
大きな古い桜の木を見上げながら、ゆっくりと歩いていきました。
ふと、おばあちゃんが
「おととしと去年は…kirikouが、おじいちゃんの車椅子を押してくれたっけね~。」と言い出して…
でも、不思議にしめっぽい感じはありません。
おばあちゃんの気持ちの中でも、整理ができているのでしょうか…
気丈で、とっても元気で明るい性格のおばあちゃんの、そこが素晴らしいところですね~!!
去年のことを思い出しながら、しみじみする間もなく
kirikouは、アチコチ走り回ったり、
相変わらずの動きをしつつ、どこからか古い朽木を見つけてきて
「家に持って帰って、工作に使いたい…」なんて言っています。
「ムシが食っているし、シロアリでもいたら困るから…置いていこうよ~。」と
なんとか説得して、車に乗って家に帰りました。
夫とkirikouは、おばあちゃんの家で庭にお花の苗を植えるのを手伝って
その後、おばあちゃんと一緒にスーパー銭湯○○○に行って
3人で、ゆっくりすることににしています。
私は、一旦家に戻って、片づけを少ししたりして、子ども会の連絡事項を済ませて…
残りの半日は、「母の自由行動」をさせていただくことになりました。
ついつい家を出るのが遅くなってしまい
書類を持っていったお家の一年生君のことなど、お母さんとアレコレと立ち話をしていると…
結局、駅に着いた時点で、1時をとっくに過ぎてしまい
今日の「トークスペシャル」の会場には、遅刻が確定です…
初めの予定では、絶対に間に合うはずでしたので、パソコンの路線検索もしておらず…
乗り換えの横浜駅で、思わず東横線経由の選択をしてしまいました。
それがよかったのかどうかも、今となってはどうでもよいことで
まぁ、いつものことだし…と、電車の中でゆっくり本を読んでいくことにしました。
その本というのは…
中川 人司さんのお書きになった「宇宙授業」です。
さて、その本に出会ったときのこと…いつ頃だったのかが、どうにも思い出せません。
ひと駅先のいつも立ち寄る本屋さんに、
時間つぶしにフラッと入ったのか、目的の本か雑誌があったのか、
それすら定かではありませんけれど
いつも、アレコレと覗く書棚の中ほどに、その「宇宙授業」がありました。
本自体は、小ぶりでタイトルが金色で…
よく見るとロケットの小さなイラストが、はんこのようについています。
たぶんその瞬間…そのタイトルに、魅せられてしまい
「思わず、手にとってしまった!」というパターンの出会いでした。
表紙と帯の紙の材質の感触が…
これまた独特に思えて、つい目を凝らして見てしまいます。
帯の紙は、リサイクルペーパーのような色で、細かい縦じまの加工がしてあります。
こんなことを気にするのもなんですが…
近ごろ、本の装丁の工夫や色あいの面白さに、ついつい目がいってしまうんです。
そして…驚いたことに、その帯には茂木先生の
「宇宙のことを考えると、
自分がちっぽけな存在に思えるけれど、
ちょっぴり謙虚になることで、
今までよりもぐんと大きくなれる。」 というコトバが書かれています。
中をみると…かわいいクレヨンで書いたようなイラストがあります。
けれど、内容は、宇宙航空開発研究機関(JAXA)で広報をなさっていて
いまは、高校の先生でいらっしゃる方がお書きになっているので
専門的なことは、モチロンきちんと書かれていて
その上、とてもわかりやすく語りかけるような言葉が、並んでいます。
自分自身の興味もありましたが、
この本は「いつか、kirikouに読んでほしいなぁ~!」とつよく感じて…
即!買ってしまいました。
帰ってから、中をチラッとめくって、ところどころを拾い読みをしてから
「またゆっくりと読みましょう…」の仲間入りをしていました。
偶然に出会ったその本をお書きになった中川人司さんと
茂木先生のトークスペシャルがあるという情報が、
いつもうかがうCafeのrenrenさまから寄せられて
往復はがきを出したところ、入場証が送られてきました!!
ということで、会場へ向かう電車の座席に腰を下ろしてから
(こうなったらジタバタしても同じなので、はがきを見直して…
降りる駅と出口をまちがえないように気をつけて…と唱えながら)
最初のページから、ゆっくりと読み出すと…
気分はすっかり、「オモシロい授業をワクワクしながら聴いているような…」
いつしか、自分も「宇宙への旅に出かける宇宙飛行士になったような…」
なにやらドキドキ感が、高まってきます…
今朝、目が覚めてから、ちょっとご質問してみたいことが浮かんでいたので
ご質問する機会があるといいなぁ…なんて、密かに思いつつ…
渋谷で地下鉄に乗り換えて…神保町まで向かいます…
(と、このあたりで今朝は時間切れデスね…続きは、またあらためて…)
日曜日に、kirikouが生まれてから、毎年の定点観測のように訪れている
高校のグラウンドへ、おばあちゃんを誘って、お花見に出かけました。
先に小学校によって、選挙の投票を済ませてから車に乗って向かいました。
駅のロータリーを越えて、少し坂を上った先に、夫の通った高校があります。
お天気もよくて、とても暖かでしたので
校舎の見えるグラウンドの上に車を止めると…
大きな木の植わっている小高いところに
うすいピンク色の花びらが、あたり一面に敷き詰められていて…
それはそれは、きれいな眺めでした。
やはり、お花の盛りは過ぎていましたが、
そんな風情も、いつもとはちがう趣があって
さくらの花の持つ奥深さを、あらためて感じることができました。
もう、新学期も始まっていますが、高校生の姿は、ちらほらと見かけるだけで
グラウンドでは、野球の練習もお休みのようでした。
やけに広々とした中を、kirikouとおばあちゃんと夫と私の4人で
大きな古い桜の木を見上げながら、ゆっくりと歩いていきました。
ふと、おばあちゃんが
「おととしと去年は…kirikouが、おじいちゃんの車椅子を押してくれたっけね~。」と言い出して…
でも、不思議にしめっぽい感じはありません。
おばあちゃんの気持ちの中でも、整理ができているのでしょうか…
気丈で、とっても元気で明るい性格のおばあちゃんの、そこが素晴らしいところですね~!!
去年のことを思い出しながら、しみじみする間もなく
kirikouは、アチコチ走り回ったり、
相変わらずの動きをしつつ、どこからか古い朽木を見つけてきて
「家に持って帰って、工作に使いたい…」なんて言っています。
「ムシが食っているし、シロアリでもいたら困るから…置いていこうよ~。」と
なんとか説得して、車に乗って家に帰りました。
夫とkirikouは、おばあちゃんの家で庭にお花の苗を植えるのを手伝って
その後、おばあちゃんと一緒にスーパー銭湯○○○に行って
3人で、ゆっくりすることににしています。
私は、一旦家に戻って、片づけを少ししたりして、子ども会の連絡事項を済ませて…
残りの半日は、「母の自由行動」をさせていただくことになりました。
ついつい家を出るのが遅くなってしまい
書類を持っていったお家の一年生君のことなど、お母さんとアレコレと立ち話をしていると…
結局、駅に着いた時点で、1時をとっくに過ぎてしまい
今日の「トークスペシャル」の会場には、遅刻が確定です…
初めの予定では、絶対に間に合うはずでしたので、パソコンの路線検索もしておらず…
乗り換えの横浜駅で、思わず東横線経由の選択をしてしまいました。
それがよかったのかどうかも、今となってはどうでもよいことで
まぁ、いつものことだし…と、電車の中でゆっくり本を読んでいくことにしました。
その本というのは…
中川 人司さんのお書きになった「宇宙授業」です。
さて、その本に出会ったときのこと…いつ頃だったのかが、どうにも思い出せません。
ひと駅先のいつも立ち寄る本屋さんに、
時間つぶしにフラッと入ったのか、目的の本か雑誌があったのか、
それすら定かではありませんけれど
いつも、アレコレと覗く書棚の中ほどに、その「宇宙授業」がありました。
本自体は、小ぶりでタイトルが金色で…
よく見るとロケットの小さなイラストが、はんこのようについています。
たぶんその瞬間…そのタイトルに、魅せられてしまい
「思わず、手にとってしまった!」というパターンの出会いでした。
表紙と帯の紙の材質の感触が…
これまた独特に思えて、つい目を凝らして見てしまいます。
帯の紙は、リサイクルペーパーのような色で、細かい縦じまの加工がしてあります。
こんなことを気にするのもなんですが…
近ごろ、本の装丁の工夫や色あいの面白さに、ついつい目がいってしまうんです。
そして…驚いたことに、その帯には茂木先生の
「宇宙のことを考えると、
自分がちっぽけな存在に思えるけれど、
ちょっぴり謙虚になることで、
今までよりもぐんと大きくなれる。」 というコトバが書かれています。
中をみると…かわいいクレヨンで書いたようなイラストがあります。
けれど、内容は、宇宙航空開発研究機関(JAXA)で広報をなさっていて
いまは、高校の先生でいらっしゃる方がお書きになっているので
専門的なことは、モチロンきちんと書かれていて
その上、とてもわかりやすく語りかけるような言葉が、並んでいます。
自分自身の興味もありましたが、
この本は「いつか、kirikouに読んでほしいなぁ~!」とつよく感じて…
即!買ってしまいました。
帰ってから、中をチラッとめくって、ところどころを拾い読みをしてから
「またゆっくりと読みましょう…」の仲間入りをしていました。
偶然に出会ったその本をお書きになった中川人司さんと
茂木先生のトークスペシャルがあるという情報が、
いつもうかがうCafeのrenrenさまから寄せられて
往復はがきを出したところ、入場証が送られてきました!!
ということで、会場へ向かう電車の座席に腰を下ろしてから
(こうなったらジタバタしても同じなので、はがきを見直して…
降りる駅と出口をまちがえないように気をつけて…と唱えながら)
最初のページから、ゆっくりと読み出すと…
気分はすっかり、「オモシロい授業をワクワクしながら聴いているような…」
いつしか、自分も「宇宙への旅に出かける宇宙飛行士になったような…」
なにやらドキドキ感が、高まってきます…
今朝、目が覚めてから、ちょっとご質問してみたいことが浮かんでいたので
ご質問する機会があるといいなぁ…なんて、密かに思いつつ…
渋谷で地下鉄に乗り換えて…神保町まで向かいます…
(と、このあたりで今朝は時間切れデスね…続きは、またあらためて…)
今までよりもぐんと大きくなれる
いい言葉ですね^^
対人関係があまり上手でない私に、ピッタリの言葉だと思います。PTAで謙虚・・・けっこう忍耐が必要です。
今年も(?)また何かしらPTAに関わっていらっしゃるんでしょうか?
ウチも本部役員や各部長さんのお知らせがありました。
ほんとうに引き受けてやってくださる方がいらっしゃるから・・・
成り立つんだと思います!
去年ご一緒したことのある方など・・・あの方なら・・・きっと上手く
まとめていけるだろうな・・・なんて、想っています。
昨日は、仕事があって親の会のことなど新役員さんにお願いしましたが
ほんとうに助かりました。
あくまで、私の場合ですけれど・・・
モチロン自分でできることは、やっちゃうんですけれど・・・
いろんな人との関わりを大切にする・・・というか
その人の得意とかは、さりげなく「思い切って、任せてしまって~」
案外、そんな風にしていくと・・・お互いに
良い関係が気づけるときがあるように思います・・・
「対人関係」に、とってもエネルギーを使ってしまう・・・というのも
スゴ~ク、よくわかるんですけれど・・・
今さっき、録画を観ていた「プロフェッショナル」のなかで建築家隈さんが
「制約を楽しんでしまう・・・」
「一期一会の出会いを、ちゃんとカタチにする・・・」ということを
おっしゃっていました。
『謙虚・・・けっこう忍耐』という、このふたつは・・・
私もいつも修得したいと思っています。
わざわざその制約の中に打って出る・・・
「その中で、楽しんでしまおうよ~!」ってコンセプトで
私も、子ども会やらに、取り組んでみましょう!!
・・・と、思っています。
いつも、適切なコメントをいただいて・・・
ほんとうにありがとうございます。
これでまた・・・2段階目のロケット噴射ができそうです~!!
昨年は高校と養護学校の二股でしたが、今年は養護学校のPTA会長です<(_ _)>
>その人の得意とかは、さりげなく「思い切って、任せてしまって~」
これが上手く行くコツなのでしょうね^^
私も肝に銘じておきます。
さすがで、いらっしゃいますね~!!
今日、懇談会があって、無事クラスの役員さんも決まって、ホッとしました。
ウチの小学校では、会長さんは、お父さんなので
実質的な活動は、ほとんど副会長さん以下がなさっています。
私などが申し上げるまでもなく・・・RAMさまは
すべてに目が行き届いたお仕事ぶりと、想像しています。
私は・・・かつては、できないくせにがんばってしまうところがあって
自分自身も苦しいことがありました。
でも、ちょっと「脱力系の楽しさ」を覚えてしまったので・・・
「ほどほど・・・」というのも、ある意味では「潤滑油」のように働くこともあって・・・
そうできたらいいなぁって、思いつつあります。
いろんなことを経験するのも・・・たいへんですけど、そうワルクないのかもしれません・・・