Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

今年一年の目標と課題を考えてみる・・・

2012-04-10 13:32:31 | 教育・福祉・医療のネットワーク等
息子が中学校に入学してからの2年間・・・


毎日の家庭での対応と、学校とのやり取りに追われてしまい


ゆっくり「特別支援教育」の現状やありようを考える暇もなかったように思います。


中学3年生を迎えた今年も、細々とした医療機関とのつながりを維持しつつ


スクールカウンセラーの先生や個別の相談機関を利用しながら

相変わらずのバタバタになりそうです。



久しぶりに、ブログのカテゴリーを振り返ってみると


「特別支援教育&教育関連」 も「教育・福祉・医療のネットワーク等」も

2010年の初めころから、全く更新していませんね。


思うに、息子が小学2年生の時から、星槎大学や特別支援教育士の養成セミナーなどで学んできたことと


いま、保護者として見えていることのギャップは、まだまだ大きくて

小学校での理解の進み具合に比べて、特に、中学校では具体的な実践面で

歯がゆく感じることもしばしばです。



けれど、理想や目標には程遠くても・・・上手くいかない事だらけにしても・・・



その場にいる子どもたちは、日々を学校や家庭で過ごして、どんどん成長していくわけですから


その時々にできる限りの対応をすべく、手立てを尽くすしかありませんね。



一年生、二年生と、思春期の息子との関係性の変化に向き合うだけでも相当にやっかいで

いまだに保護者としての余裕も自信も、全くありません。


(そんな中、もちろん親としても、取り組んでいきますけれど)



短い中学校生活の残りの一年間の目標として・・・


できることならば 「子どもの意欲・関心」を引き出して


「自己肯定感、さらには自己効力感を育む」ような対応を、先生や学校にもお願いしたいと想っています。



それから・・・昨日は、学齢後期の医療機関としてご相談しているリハセンターで

担当の先生に、このところの息子の様子をお話して


とにかく「睡眠」と「パワー」がポイントと伺いました。


人間、体調が良くて、元気があれば、イヤなこと、大変なことにも取り組む「パワーが出る」とのこと。


ついつい、ゲームやテレビに夢中になって「やめられない」ことも多く


学習課題に取り組もうにも、手がつけられずに、結局不安で眠れなくなってしまったり


やるとなると、がんばりすぎてコントロールができなかったり、切り替えが難しかったり


ふつうの方々には、簡単なように想われる「生活リズムを整えること」も相当タイヘンで


体力がなくて身体も疲れやすく、精神的な疲労もたまりやすいのですけれど



無理をしすぎずに「睡眠」を確保して、活動するためのエネルギー=「パワー」を保つこと


(もしも、パワーが落ちてきてしまったら、その回復を心がけること)を


家族としても、意識していきたいと想っています。



まぁまぁ・・・かけ声ばかり、勇ましくっても

実際には、どこまでできるか、見通しはほとんど立ちませんけれど・・・


無理なく、焦らず、余裕を持って・・・


できないことがあって落ち込んでも、なんとか気持ちを切り替えていきましょう!



そして・・・次のステップへ、何とかつないでいけますように~~~



(内心は、ハラハラ ひやひや ドキドキで、心配は尽きませんけれど・・・)



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