かすかな星の輝きに・・・

ひさしぶりに気温も30度を下回って…今日の関東地方は、過ごしやすくなりました。

朝から曇り空が広がって、そんな一日も妙にホッとしてしまいますね…


さて、先ほどもお話したように、このところのkirikouの関心事は

ひとつには、お笑い系のギャグやコントが多くって

急に「欧米化…ごっこ(？）」が始まったり「シュッシュッ、シュシュシュッ…」やら
私にとっては、苦手分野だったりするので…
それに、つき合わされるのは、なかなかタイヘンです。

それから、相変わらずの「○○王カード」と、
ネット上にある「ペット○○スター」という一連のゲームをやりたくて仕方がないらしく

宿題のプリント1ページ⇒１コイン⇒ゲーム30分で
「一日一時間まで」という『お約束』をしていますが…

なかなか、一時間ピッタリで終えることができません。

もう何回も、延長するので「時間を過ぎたら、もう1コイン払うことにしよう…」とか

「タイムタイマー」を買おうかとか、真剣に思いつつ

できれば「自分で時間を確かめて、終了する」ことができるようになって欲しいのですが…

やはり「とてもムズカシイ…課題」なのでしょうか？

こちらも、イライラせずに対応できる工夫が、もっともっと必要ですね～！

そんなわけもあって、昼間に私がブログに向かうこともままならず…

夏休み中の様々なストレスが、もしかすると「お互いに…」
溜まりつつあるのかもしれません。

ちょうど、そんなタイミングで
kirikouが、明日から2泊3日のキャンプで奥多摩方面に出かけます！！

今年は、この時期のみの開催で、すこし変わったことといえば…

これまでは「ほとんどの仕度を私が済ませてから
kirikouと一緒に確認する」というパターンでした。

今回は「お母さんは、信用できない…」と言わんばかりに、アレコレ文句を言いつつ

「もうボクが、全部やるよ～！」「お母さんは触らないで…」などと言い出して…

ただ、結局はいろいろと手間取って、時間がかかってしまいましたが
はかどらないながらも、ナントカできるだけ自分でやっていました。

夫も、そばで見ながら、時おり「こうしたほうがいいんじゃない？」とアドバイスをしたり

私からも、わざと「もうすぐ10歳になるってことは、ほんとうに成長したんだね～！！

自分で、全部やろうという気になるんだものね～～！！」と言ってみたりして。

寝る時間は、チョット遅くなりましたが、無事に荷物を詰め込んで
明日は、8時に横浜駅に集合なので…今頃は、グッスリ眠っていることでしょう。


さてさて、明日からの「母の自由時間」に思いを馳せて…

行きたいところの地図を思い浮かべたり…

一筆書きのように、行く順番をアレコレと考えたりするのも、楽しいものですね～！

皆様に、そのお話をさせていただくことを想うだけでも…
また、さらにワクワクしてしまいます。


（予定では…明日までの世田谷美術館での「青山二郎の眼」展と

新聞博物館での、盲学校に通う子どもたちの写真展「Kids Photographers 子どもは天才！」
会期は、2007年7月3日（火）～8月26日（日） と

音楽と朗読による「おけさ恋うた」と…まだまだ、いろいろ浮かんできます…


そういえば…

先日、お話しました五木寛之さんの 「21世紀 仏教への旅 」を
ご覧になった方はいらしゃいますか？

インド編　朝鮮編　ブータン編　フランス・中国編 　日本・アメリカ編 が
5夜にわたって、放送されました。

現地を実際に歩き、様々な人のお話に耳を傾けながら
ご自分の心の中に浮かぶものを見つめつつ
じっくりと、一つ一つ言葉を紡いでゆく五木寛之さんの姿が印象的でした。

ご本にもなっているようですので…いつかゆっくり読んでみたいです。

（一方…「爆笑問題のニッポンの教養」は、
タイトルで損をしているのか得をしているのか…と、ふと思いますが…）

様々な分野の科学（？）研究の最先端にいらっしゃる先生方を前にして

爆笑問題の太田さんと田中さんが、ほんとうに絶妙なコンビネーションで問を発しながら
ともすると、ムズカシそうな「象牙の塔」の中のお話に思いがちな研究について

シロウトにも分かりやすく…けれど、本質的な部分に少しでも近づいていくような…
とてもオモシロい番組になっていると思います。

モチロン30分くらいで、何かが分かるわけは…ないとは思いますけれど
これからも、日常の中では、なかなか窺い知ることができないようなことに

ぜひ、オモシロい切り口で、迫っていただきたいですね～！


このところ…kirikouの言葉ではありませんが
いろいろなことが「アンテナに引っかかってしまい」どうにも、それらが、気になりつつ

けれど、自分なりの方向性というか…嗜好(？）といいましょうか
志向に（？…というと大げさなかも知れませんけれど）

いくつかの道すじが見えてきたような…そんな気がしております。


ということで、暗中模索というよりは…

樹々の間に、見え隠れするお日さまの光を道しるべに…

暗い林の道の向こうに、ポッカリと浮かぶお月さまと同行するような…

時には、何万光年の遠くかなたから届く、かすかな星の輝きに惹かれるようにして…

どこかしら安心感を携えて、ゆっくっりゆっくり…歩いているような気がしています。


十分な余裕の中で過ごすことは、なかなかままならないかもしれません。


けれど、そんなことを少しずつでも気に留めているうちに…

思いがけない出会いに恵まれたり…

ひょんなところで、素敵なご縁につながって…

あたらしい景色が見えてくる…ことがあるかもしれません…