自分で自分を癒したい

人生も半分以上過ごしてると何かと疲れます。他の事忘れて自分の好きなことやってる時が一番ですね。

泉水山から長者原へ

2010年06月08日 | 山 ゴルフ
泉水山手前の広場で休憩する人達。私たちは休憩もせずに泉水山へ。
しかし、その後、泉水山方向へと来る人はおりませんでした。

車は牧の戸だし、最初は私もこの辺から引き返そうと思ってたのですが、
うちのが同じ道を通るのも....と珍しく強気な事を言うので、長者原へと下りてそこからバスにでも乗って
牧の戸へ戻ろうと予定を変更しましたが...これがあれほど長い道だとは知りもせず........。


ミヤマキリシマはこちらの方がよく咲いておりますね。


濃いピンクと薄いピンクのコントラスト。


あそこが泉水山頂かと思ってましたが


行ってみると反対側は岩でした。山頂はもう少し先のようです。




岩に張り付いたミヤマキリシマ。


ここからの景色が一番でした。これでも3分咲きくらいでしょうか。


そのすぐ先が山頂のようです。ほとんど坂を上ってないのでわかりません。


上泉水山の表示。






ミヤマキリシマはこのあたりがよく咲いておりました。日がよく当たる斜面なのでしょう。
それでも満開にはもう少しかかりそうですが。下にタデ原湿原が見えております。

ここで長者原方向から登って来た3人組と出会う。
少しお話しておりましたらこの後、黒岩から牧の戸へと下りそれから遊歩道を歩いて長者原へと戻るとのこと。
男の方1人と御婦人2人で上がってきたので、下りて行くには楽勝の道だろうと思ったのが大間違いでした。


この時は、このまま一直線に右手に見える長者原駐車場へと下りるのだとばかり思っておりました。




急な下り斜面、黒土が出てつるつるですがこれは想定内。ネットでも見ておりましたから、でも、意外と長いな。
やっぱし登るのはかなりきつそう、下りて正解と思ってましたが.....。


急斜面を過ぎ、やっとフラットな道に。ここでまた男性1人女性2人のパーティーとすれ違う。
みなさん、今からあの斜面登っていくのか.....、私には無理だな、などと思いつつ...後ろ姿を見送る。

しばらく歩くと、下泉水山方向の表示が。ん?すぐ横の長者原に下りるんじゃないの?
これってすごく遠回りになるんじゃない?と思いましたがもう遅い。


ネットで見ていたアセビのトンネル。
これがあるともうすぐ終わりと書いてありましたが、この先にまたまた、滑る黒土の斜面が続きます。


やっと見晴らしの良いとこに出て来ましたが.....ここって....


下に見える道路はいつも車ですっ飛ばして来てるあの道だよな。左方向に青少年の家だろう、確か。
ということは、ここから長者原までかなり距離あるんじゃないの
いつも車から右手に見てたちいさな山が下泉水山だったということを、ここで始めて知りました。


仕方ない、歩く事はたいして苦にならないし、上りでもないので楽だろうと気を取り直して進む。


林の中の下り坂、だんだん腰、膝に負担が伝わってきます。親指の付け根も少し痛くなってきたぞ。


それにしてもなかなか長者原につきません。これを反対側から進んで来た人達って.....尊敬しちゃいますな。


道がわかりにくい、水のない川痕を渡り


もう一つ、キャンプ場手前の水なし川を渡ると


廃墟にちかい昔のキャンプ場跡に出ました。受付の建物はまだ朽ちてはおりません。


その後小さなダムの橋を渡り


やっと到着。長者原駐車場です。
朝、通ったときにもおりましたが、沢山の学生が......オリエンテーリング?


いつもの長者原交差点です。
さて、ここからバスにでも乗ろうと向かいのバス停の時刻表を見るが........まったく無い。
夕方ごろに1本あるみたいですが....甘かった。

どうしよう、おにぎりでも食いながら考えるかと広場へ行きかけた時、丁度タクシーが目の前の信号で停まりました。
ラッキー!迷わず乗せていただきました。牧の戸まで1540円。意外と距離がありますな。
上り道だし、歩いて戻るのは到底むりと思ってましたから、反対方向ながら快く乗せてくれたタクシーの運転手さんが神様に見えました。

その後、帰るにはまだ早い時間なので、渋滞が嫌で、出来てから全く近付くことのなかったくじゅう夢大吊橋へと行くことにする。


泉水山


泉水山方向からの景色








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