池山水源 山水亭のオムライス

23日、日曜日。
昼から産山村の池山水源へと水汲みに行きました。いつものように深耶馬から玖珠経由で飯田高原へ。
快晴の中、色彩ロードから見える山々が今日はことの外きれいです。
牧の戸峠から瀬の本を通り産山村へ。

お昼もまだでしたので、水源の少し手前にある山水亭で昼食を取ることに。
2時半過ぎてますがほぼ満席。が、運よく1席だけ空いておりましてすぐに入れました。
人気のお店だけあってその後も次々にお客さんがやってきますね。


少し時間がかかりますがと言われましたが、前から食べたかったオムライスセットを注文。
30分弱待ってできてきました、卵4つ使ったオムライスです。

たっぷりの少し酸味のきいたトマトソースというよりスープが特徴ですが、後味もさっぱりといくらでも入りますね。
お腹ぺこぺこでしたからオムライスじゃ物足りないだろうと思ってましたが、かなりボリュームもありました。
他のお客さんが注文していたハヤシライスも美味そうだったなあ。今度来た時に食べてみよう。


山水亭から少し行くと池山水源に到着です。ここも夏休みの日曜日だけあって駐車場もいっぱい。


きれいなトイレも整備されております。


駐車場下の川の水もきれいですね。


本来なら湧き出る水源から水を汲んできたいところですが20リッターはかなり重い。
下の水汲み場で20リットル入りポリタンク2個を満タンに。
すぐに冷蔵庫に入れられるようにペットボトルを大量に持って来てる人も。
確かにポリタンクより便利ですね。今度からそうしましょう。


水汲み場にある神棚。神様に感謝。

水源のきれいな景色や雰囲気がいいという山吹水源、ヒゴタイ公園なども見たかったのですが、夜に通夜もありゆっくりする時間もなくこのまま帰ることにしました。


池山水源


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島原へ

15日は朝から、正確には夜中から雨。雨の量は大したことは無いのですがすごい霧。
昨日のうちに仁田峠に行っておいて正解でした。


朝食です。味も量も丁度いい感じ。
食後にチェックイン時にもらってたサービス券にてラウンジでコーヒーを。
朝のコーヒーは欠かせませんね。
9時前に有明ホテルをチェックアウト。


天気がよければ島原まゆやまロードを通るつもりでしたがこの霧ですから道の駅「みずなし本陣」へと行くことに。
道路の案内が悪く少し行きすぎてしまい、そこにはりっぱな建物のがまだすドームが。
ついでに覗いてみるも無料ゾーンははっきり言ってあまり見るものがありません。
有料ゾーンは1000円、遊園地の入場料や高速代金と比べてもちと高すぎと思いましたので、入らずにそのまま出てしまいました。


少し引き返してみずなし本陣へ。ここでお土産を少し購入。




すぐ横にある被災家屋の保存展示場。


何も説明がなくても土石流の怖さが伝わります。


こちらは屋根付きの展示場。真ん中の家は50m先から移築したとのことでした。


次はお決まりの島原城です。


中に駐車場がありますのでそこに停めて散策します。駐車料金310円。


鉄筋で復元された城の中は資料館となっております。


入館料520円ですが例によって撮影禁止なので城内の写真はここまで。写真くらい撮ってもいいと思うんですけどね。
入り口のテレビではこの前放送の鉄腕ダッシュの島原水鉄砲合戦のビデオをながしておりました。


一番上の展望所、風があって気持ちいいのですが・・・・


残念ながら山側はこのとおり、霧でほとんど見えません。天気予報に反して雨はすでに止んでおりますけどね。


城の見学の後は少し歩いてアーケード通りへ


お盆だからでしょうか、お休みのお店が多いですね。


前から訪れてみたかった水屋敷さんへ
アーケードの中にあります。


入り口すぐのとこで注文


湧き水だけにきれいですね。




見ているだけで涼しくなってきます。


招き猫の置物がたくさん。こちらは販売してるみたいですね。


かんざらしセットとあずきセット。抹茶は冷たい方で。
蜜の甘さが丁度いいですね。やさしい味です。


うちのが飲んでみたいと言ってた水出しコーヒー。
くせがありますよと言ってましたがそこまで感じませんでした。コクがあっていいんじゃないでしょうか。

しかしこのコップの水、おいしいですね。


二階は主人の趣味で集めた招き猫屋敷となっております。




水屋敷の後はこれまた定番の武家屋敷へ。ここにもきれいな水が流れておりますね。


鳥田邸








水路のある通りの端にある休憩所。横には土産物と喫茶にトイレ。


同敷地内の神社


すぐ前にある篠塚邸


少し歩くと郷土資料館がありました。


入館料200円。安いので入ってみる。


島原の乱から普賢岳の噴火まで。資料はあまり多くはありませんが外は暑いので一息つけました。


最後に入り口に表示がなくわかりにくかった山本邸へ。休憩所の横でした。








一通り見学したのでそろそろ帰ることにしました。


高速に乗る前からガソリンランプが点灯してるので、スタンドのあるSAでは一番近い川登サービスエリアに入るも満杯状態。

給油待ちの列も長いのでここで遅い昼食にする。一番人気と書いてるチャンポン、チャーハンセットを。
暑いときには汗が吹き出ますが久々のチャンポンは美味い。
それにノンアルコールビールのキリンフリーを置いてくれてるのも嬉しいですな。
今までは運転してないから飲もうと思っても、サービスエリアじゃ酒類は置いてませんでしたもんね。


夕食代わりに佐世保バーガーでも買おうかと思いましたが・・・・高い。
800円近くしちゃとてもハンバーガーの値段とは思えませんです。高速だって1000円ですからね。
家に帰って粗食で済ますことにしました。


みずなし本陣ふかえ


しまばら水屋敷


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普賢岳 平成新山 有明ホテル

午後4時。急いで有明ホテルから仁田峠へと車を走らせる。
途中の雲仙ゴルフ場の横を通るとき、車の前をゴルフボールが跳ねていきました。へたが来てるなあ。あまり人のことは言えんですけど。

本日2度目の仁田峠循環道路ですが、途中ワイヤーでできたガードレールのすぐ横から見える遥か下の景色に、ついつい車も山寄りに走らせてしまいます。高所恐怖症では車を走らせながらもゾクゾクしてしまいますな。

お昼には全く見えなかった普賢岳と平成新山がはっきりと。


さすがに近付くと迫力がちがいますね。
いつ落っこちてもおかしくない岩が沢山あります。


写真じゃわかりにくいですが天草も見えております。


こちらは水無川方面。


ロープウェイの山頂駅もお昼とは大違い。






ロープウェイ駅横の神社。こちらから乗車します。


あまり大きくはないですけど短時間で往復してますのでほとんど待ってるという感じはありません。


所要時間3分。かなり急な傾斜ですね。高所恐怖症の人は横か上だけ見ておきましょう。
よろしかったら下の動画も見て下さい。


山頂駅ですが、小高い丘の上に展望所が見えます。あそこまで少し階段を歩きます。




展望所までの途中にある妙見神社の鳥居。


すぐ横にある小さな展望所より。


一番上の展望台まではもう少し。


展望台から見た普賢岳山頂、その先の平成新山。
天気がよければ昼ごろ普賢岳山頂まで行く予定でしたが、この日差しじゃ行けなくてよかったかもしれません。




平成新山山頂をズーミング。


山頂から見た鴛鴦の池。


こちらはさっきボールが跳ねて来た雲仙ゴルフ場。
9ホールをティーグラウンドとカップ2つずつ使って18ホールでプレーするみたいです。


水なし川の砂防ダム群と新しい橋。一番向こうはがまだすロードかな。
ロープウェイ最終便（5時30分）の一つ前で下りてきました。下の駅はすでにシャッター下りてます。


今日宿泊の有明（ゆうめい）ホテル。予約はいつものじゃらん♪にて。


昔からのホテルだけあっていろいろ古いもの、骨董品も置いております。


廊下等の壁紙は古くなっておりますが部屋はきれいにしておりますね。


1泊2食つきでお盆なのに15000円。安い。
1泊2万以上のところはもったいなくて泊まる気はないですけどね。
従業員のみなさんの接客もいいです。


ベランダから見る地獄方面。正面に九州ホテル、宮崎旅館。


右手に有名な雲仙観光ホテル。


夕食は部屋食です。お造りの他にヒラメ、伊勢エビの姿造りにサザエ、うにまでついてます。小さいですが牛肉の陶板焼、具雑煮、これに後で椀物2つ、ご飯、吸物、果物がついておりました。
ほんとにこの値段でいいの？って感じですが、これだけのお食事、さすがに食べきれませんでした。
冷蔵庫の飲み物は正直言って高いのですが、じゃらん予約の場合は半額でした。

ビール飲んで食事しておりましたら温泉街を散策する気もなくなっちゃいまして、横になってテレビ見てたら天気予報では明日は完全に雨らしい。さっき普賢岳見に行っといてよかった。


雲仙ロープウェイ


有明ホテル



普賢岳、平成新山、雲仙ロープウェイ


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雲仙へ

17年ぶりに平成新山を見たくなり、お盆休みを利用して、雲仙へとドライブがてら1泊旅行に行ってきました。

前に普賢岳、平成新山を見たのは平成4年の7月19日。
年に1度の仲間うちの遠征ゴルフで、日にちは決まっていましたが、折からのゴルフブームでどのゴルフ場もなかなか予約が取れず、唯一空きがあったのが島原カントリーでした。

悲劇の大火砕流から1年はたっておりましたが、クラブハウスの真正面に見える平成新山の上空にはヘリが飛び交い、未だ雷の様な轟音とともに大きな岩が崩れ落ち、そのたびに煙が舞い上がり危険を知らせるサイレンが鳴り響いておりました。

自分も仲間も「こんな時期にここでゴルフをするのはちょっと不謹慎では」という思いが胸の底にあったのですが、意に反してゴルフ場の方やキャディーさんはプレーに来てくれたことを大変よろこんでおりました。
心配してもらうより火砕流、土石流のせいで観光客も激減してしまった島原では、実際にやってきていろんなところを利用してもらう方がよっぽどありがたいことだったのでしょう。
帰りに車の中でみんなで飲もうと、土石流で荒れ果てた水無川の近くの小さなお店で酒とつまみをしこたま買ったときもおばちゃんすごく喜んでくれたっけ。

この年の遠征ゴルフは1日め、佐世保カントリーでは3m先もよく見えないくらいの濃い霧の中、他のお客さんはだれもおらず、夜7時までかかってラウンドし次の日は火砕流の轟音とサイレンの響く中でのプレーと20数年の中でも一番の強烈な思いでとなっております。
あの時のゴルフ仲間もすでに3人亡くなってしまいました。時が過ぎるのは速いものです。

さて、この数日雨が続いておりましたが14日は久しぶりに晴天。
諫早インターから国道57号にて小浜経由、雲仙へ。お盆ですがそこまで渋滞はしておりません。

これは途中の愛野展望所からの写真ですが残念ながら霞んでおりました。


しばらくして小浜温泉を通過。


雲仙の温泉街を抜け無料になった仁田峠循環自動車道に入ったところから濃い霧が。
普賢岳や島原まで見えるはずの展望所もこのとおり。


こんな視界じゃロープウェイにも乗る人もいません。
土産物屋で聞いたところ昨日まで2日間は雨で通行禁止だったそうな。「朝はきれいに晴れてたのですが・・・・・・」とのこと。

もし天気がよければロープウェイ山頂駅から妙見岳を通り普賢岳まで行って間近に平成新山を見たかったんですけどね。
仕方ないので、丁度お昼だし、温泉街で食事して地獄巡りで時間をつぶすことにする。


温泉街へと戻り食事するところを探す。こんなに天気はいいんですけどね。普賢岳のとこだけ雲がかかっております。


おもちゃ博物館。夕食後気が向いたら来てみましょう。


何を食べようかとうろうろしておりましたが、富貴屋さんの前の昼食の看板につられて入る。
レストランからは地獄がきれいに見えます。


ここでハンバーグランチと生ビールを。ハンバーグはデミグラス風味でなかなか美味しかったです。ランチは1500円。


道路脇の駐車場横の入り口から地獄巡りです。




お糸地獄で温度を測るおにいさん。確か「73度」って言ってました。




君の名はの真知子岩。






奥の大叫喚地獄。100度近いらしい。








キリシタン殉教碑。




ひと周りして八幡地獄へ。


先程食事した富貴屋さん。


温泉神社。
その前で温泉卵を売るおばちゃんは人気者。私達も小4つ購入。
その後、横の土産物屋で湯せんべいを買う。手焼きのではありませんが・・・・・。

汗をかいたので少し早い（午後2時）が有明ホテルへといくとチェックインしてもいいとのこと。
風呂に入りテレビを見ながらごろ寝。
午後4時、山を見るとロープウェイ付近の雲がなくなって来たみたい。
明日じゃまた見れないかもしれないし、道路閉鎖の6時までまだ2時間あるので急いで仁田峠まで出かけてみることにする。


愛野展望所


雲仙地獄



雲仙地獄


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