Ekrino書簡

頭の整理&ひまつぶしに適当なことを書く

ATOKに戻り、設定沼にはまる

2021年02月11日 | PC
仕事柄、書き物が多いため変換がストレスとなっている。

その昔はMS-IMEが使い物にならなかったのでATOKを使っていたのだが、最近は更新がめんどくさくなってMS-IMEを使っていた。

というのも、ATOK2010以下がWindows8の64bit版で切られ、2011以降なら動きはするがUWPアプリに対応するのは2013から、
UWPと従来アプリの学習データを共通化するのは2016以降といった具合に、キーエンス傘下になったこととは関係ないのだろうが、
積極的に納税を強いる体質になったことに嫌気がさしたのと、MS-IMEもそれなりには使えたからである。

だが、Windows10-2004でMS-IMEの仕様が変わったらしく、特に20H2のアップデート以降に起きた不具合KB4564002が正直業務の遂行に支障を来すレベルだったことから、
やむなくATOKに回帰した次第である。従来のMS-IMEにしても、たまに無変換になる謎の挙動はあったし。

MS-IMEを使っている際も入力方式はATOKにしていたし、対応は余裕だろうと思っていたが、英字⇔カナの切り替えの勝手が違う。
MS-IMEやmacと同じ入力スタイルだと、英字⇔カナの切り替えで「半角カナ」になってウザいという沼にはまっていた。
いろいろやってたら解決したので、メモのつもりで書く。

やり方は、ATOKプロパティの【入力変換】タブ設定項目【入力補助】
☑「キー操作でのカナロックON/OFFを無効とする」
☑「カナ入力時に自動的にカナロックを行う」

 この二つにチェック入れることである。
これでこれまでと同じように、「英数キーに触ることなく」入力が出来る。

たぶん、PCオンリーとかローマ字入力だと関係ないのだとおもう。macも使うカナ打ちユーザーの一部がハマるのだとおもう。
というのも、macとPCは、文字入力する上で「英数キー」が大きく異なるからだ。

他にもいくつか違う点はあるのだが、PCの無変換かなキーは、同じような位置にあるmacの英数・かなと同じように使えるので(厳密にはちょっと違うが)、
CtrlとCAPSロックが逆であることを意識していれば、入力上は同じように使えることから、PCの「英数」キーを使わない入力メソッドを確立してしまうのである。切り替え操作は親指だけでやりたい、そんな特定のユーザーだけが影響するのだろう。

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