第23回・「クロスゲート金沢」・JR金沢駅

2020年12月15日 | 金沢駅舎内

今回は、2020年の8月に金沢駅の西口…

名称変更で、現在は金沢港口…というらしい。

確かに、駅の出入り口の名称は、南北…もしくは東西の名称になっている事が多いが、初めて訪れるような駅では、街の東西南北を言われても、どちらの方なのか、ピンとこない事が多い。

ちなみに、鼓門、もてなしドームがある東側の出入り口は、「兼六園口」となっていて、観光客にも配慮した名称に改名されたようだ。

で、この金沢駅の西側…まだ国鉄時代は、多くの線路、転車台もあった広々とした、何もないエリアだったのだが、今では、50m道路と呼ばれる、県庁、金沢港へ続く道路も整備され、ビルも立ち並ぶエリアとなっている。

ただし、道路の整備が行き届きすぎて、逆に歩行者の数は少ない感もある。

で、その西口のすぐ脇に、本年の夏に、クロスゲート金沢がオープンした。(クロスゲートと呼ばれる商業施設は、3階までで、その上層階は、外資系のホテルとなっている。

西口から、その施設への通路は同時に整備されており、屋根のついた歩道に変貌していた。屋根の部分が、ガラス&木製の板で、上手く和モダンを演出している。

ちなみに、この改修で、以前はココまで自家用車での送迎も可能だったが、ココの手前で乗り入れが出来なくなっている。

で、クロスゲート金沢の建物。前述の如く上層階は外資系のホテルとなっている。

ホテルの入り口は、商業施設とは別のようだ。

建物内も和モダンがテーマのようで、木製の格子や土壁風の壁紙となっていた。

1階は、カフェ、ベーカリー、甘味処、お土産物…などが並び、2階は、ほぼ飲食店のようである。(飲食店は20軒ほど存在。)

ただ、区切られたブースの飲食店が多いが、イートイン風の店舗や、

通路を背にするカウンターのみの店舗などもあり、店舗は、金沢の老舗もあれば、初耳の店舗(関東圏や、中京圏の店舗?)もあるようなので、和洋中のバリエーションは多そうだ。

金沢の柿木畠の「あまつぼ」も出店していた。土地柄を考えると、若干割高にも思えるが、気軽に楽しめそうな所でもある。

…最後に、まとめ動画を…

「クロスゲート金沢」駅食ファンVol 23(金沢駅西口)