第36回・「ニュージョイスかもの」・北陸鉄道石川線・野々市工大前駅〜

2021年09月25日 | 北陸鉄道石川線

今回も、北陸鉄道・石川線の「野々市工大前駅」から動く。

駅周辺には何も無い…イメージなのだが、少し歩くと、大学があり、学生向けの安くて美味しい大衆店の宝庫でもある。

今回、改めて、運賃表を見てみると、バスを使うよりも若干安い。

今回は、工大方向ではなく、逆方向へ少し歩く。駅前に質屋の看板もあるが、営業はしているのだろうか?

幅の細い踏切を渡り、5分ほど歩けば…

ちょうど、工大の裏手あたりに、今回お邪魔した「ニュージョイス・かもの」さんがある。

看板のシキシマ・ニュージョイスは、ヤマザキデイリーの如く、敷島パンが、個人店舗にコンビニ機能を委託していた店舗形態だが、今では、この看板を上げているパン屋さんは珍しいのではないだろうか?

店舗内で、売っているモノといえば、このサンドウィッチとジュースくらいであるが、クチコミで、ココのサンドウィッチは、かなり話題のようである。

久しぶりに、コーヒー牛乳と共に、ハムカツのサンドウィッチを頂く。

最近、コンビニチェーンのサンドウィッチでは、断面部のみ具が入っているとかいう、詐欺まがいの商品も話題になっているが、ココのサンドウィッチは、具も多く、素朴な味ながら、美味しい。ついでに、学生向けの価格でもあるので、お手頃である。

最後に、まとめの動画…

北陸駅食ファンVol 36・ニュージョイスかもの

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北陸駅食ファンVol 35・アルバカレー小松駅店

2021年09月18日 | JR北陸本線:金沢以南

今回は、小松駅に降り立った。

小松駅は、2022年度末(2023年3月)に新幹線の開業を控えていたが、工事が予定通り進まず、推測2年遅れると言われている。

在来線ホームからだと、すでに駅舎の外箱は仕上がった様にも思えるが、建物の中からは、作業を行っている音が漏れ聞こえていた。

駅西口の新幹線の看板。前に来た時には「2022年度末・開業」の文字があったが、流石に、その表示は無かった。

 小松の駅前?(といっても、徒歩数分だが)で、有名店というか、県内の中華飯店のパイオニア「清ちゃん」が先月(2021年8月)で閉店となった。(なんでも、店主の清ちゃんが90歳で節目としたらしいのだが、いつもお弟子さんで賑わっていた厨房のイメージがあるが、後継者はいなかった様だ)街の中華屋好きとすれば、かなり、悲しい話であった。

で、悲報がもう一つ続き、金沢カレーのパイオニアの一つ、アルバカレーの小松本店が、2021年9月で閉店との事である。

理由は、コロナ禍での営業の不振との事だが、アルバは、近くに、駅ナカ店と、国道沿いにも1店舗あるので、もう食べられない味…という訳ではないが、それでも、物好きは集まるモノである。(当方も同類だが)

写真では、判断出来ないが、店内は中待ち客も含めて、超満員であった。

さすがに、このご時世ではマズイと思い、駅に引き返して、

小松駅の高架下の「アルバカレー」に行くことにした。

アルバカレーは、注文して後払いの店が多い?感があるが、この店は、多くの金沢カレーで見受けられる「食券制」であった。

 いわゆる「金沢カレー」は、揚げ物のトッピングが主流だが、個人的な感想だと、各カレー店のルーによって、ベストチョイスは違う…と、思うのだが…

 チャンピオンカレーは、トンカツが合うし、ゴーゴーは、チキンカツの方が合うし、キッチンユキは、オム野菜が合うと思う。で、アルバカレーは、コロッケのトッピングが合っていると思うので、それをチョイス。(コロッケは、ポテトではなく、クリームコロッケです。)

 

最後に、まとめの動画でも…

北陸駅食ファンVol 35・アルバカレー小松駅店

 


第34回・ラーメン一鶴・北鉄石川線・野々市工大前駅より

2021年09月11日 | 北陸鉄道石川線

今回も、野々市工大前駅より動く。

北陸鉄道の石川線は、何度か述べているが、起点が金沢市…終点が白山市(旧鶴来町)で、途中、野々市市を通る事になる。

この駅は、その野々市市の駅となるのが、この駅だが、微妙に金沢工業大学の門前駅でもあるので、地方にしては長い駅名になっているようだ。

ほとんど、ホームと屋根付きの小屋しかない石川線としては、駅舎?のようなモノがあり、改札も設置されているので、この駅は、以前、乗降客が多かったと推測できる。

駅から数分歩いた所。ココまで、学生用のアパートが立ち並んでいるので、かなりの下宿生がいるためか?飲食店もそれなりに点在している。この交差点を曲がるとすぐに…

今回お邪魔した、ラーメン一鶴が営業している。私の記憶では、すでに、20年以上、この地で営まれている。工業大学の学生にも人気の様だ。

いつもながら、開店すぐにお邪魔したので、まだ、お客さんはいなかったが、店内は、こんな感じで、綺麗な店内だ。(10分ほどで、7〜8名の後客も入っていた。)

ご時世ながら、感染防止対策の板や、入り口の消毒アルコールは完備されていた。

で、この店は、昼メニュー、夜メニューがあり、提供メニューも変わる様である。

今回は、昼限定の「一鶴ラーメン」をチョイス。

昔ながらの醤油ラーメンといった感じだが、かなり魚介系の味付けがされており、とても美味しい一杯だった。

最後に、まとめ動画を…

北陸駅食ファンVol 34・らーめん一鶴

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第33回・「獅子家」・北陸鉄道石川線・押野駅より

2021年09月04日 | 北陸鉄道石川線

今回は、北陸鉄道石川線「押野駅」よりスタートである。

石川線は、金沢市と野々市市の市境に沿って走っているため、金沢市>野々市市>金沢市>白山市を通っている。

店に行く途中で、高架の下を潜る事になるが、上を跨ぐのは国道157号線(旧国道8号線)である。

この辺りは押野という地名だが、昭和30年頃の市町村合併で、押野村が分割して、金沢市側と、当時の野々市町に合併したエリアがあり、このエリアの人は、「金沢押野」と「野々市押野」と言い分けているようである。

60年以上も前の話だが、いまだに、当時の市町村合併のシコリが残っているという話を聞いた事がある。

駅から4〜500m、バス停からだと50mという位置に、今回の目的「獅子家」さんが佇んている。知る人ぞ知る「金沢でカレーうどんが美味い店」である。

このお店は、焼肉屋さんも兼ねているのだが、ランチタイムは、ほとんどの客は「カレーうどん」目当ての様である。

店内には「排煙筒」が完備されている。

メニュー…やはり、カレーうどん系の表示が多いが、普通にうどん、丼などもメニューに載っている。

ランチタイムは、+100円で、ご飯とサラダが付く様である。

麺は、お店の自家製のようで、モチモチなのだが、讃岐ほどコシがあり、太い訳ではないのだが、カレーうどんとしては、最高にいい感じである。

最後になるが、このカレーうどんは、結構辛めとなっているのでご注意を。

毎度のまとめ動画…

北陸駅食ファンVol .33・獅子家

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