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[🍒サクランボ] 食生活について語ろう

2020年06月14日 | 美容ダイエット

・桜桃Cherry さくらんぼ🍒

  バラ科、西南アジアを原産地とし果実を食用とするものは、桜桃(おうとう)で西洋実桜(みざくら)の果実であり明治の初めに輸入し東北、北海道の寒冷地で栽培するようになった。

一般にお花見する桜もバラ科だが種類が異なり食用とするほどの実をつけない。可愛らしさを表現することから坊の字をあて桜坊とも書かれ、さくらんぼという。

中央に硬い種を持つことからアンズ、桃の類とともに「ストーンフルーツ」ともいう。食用とする種類は、甘果、酸果、酸甘果の3種ある。

日本では、スイートチェリー(甘果)の佐藤錦(ナポレオンと黄玉の交配)、ナポレオン、黄玉(きだま)6月下旬~7月上旬に収穫し旬で山形(6月第3日曜日:さくらんぼの日とし寒河江市:さがえし制定)、福島を主産地としている。
アメリカ、ニュージランドからの輸入が増えアメリカンチェリーと一般にいわれ果皮、果肉とも赤紫色(ポリフェノール)をし甘味が強い。輸入物は5月中旬には店頭に並ぶ。国産品は、生食できる期間が短く季節を味わうフルーツであり旬を逃さないようにしたい。傷みやすく採取後、保存は、冷蔵で2、3日にとどめる。
酸味種は、殆ど加工品とし脱色、着色し砂糖漬け、瓶詰め、缶詰、洋酒漬けとしたり、家庭でさくらんぼ酒、漬物(梅干に似ている)、ジャム、デコレーションに飾りとして使う。

花を塩漬けし桜湯、葉を桜餅に、樹皮を咳止めに利用していた。赤、紫の色素とし、アントシアニン系色素(ケラシアニンKeracyanin:抗酸化作用)を含む。アメリカ・コーネル大学の分析で、100gあたり30.2mg~76.6mg含まれていることが分かっている。 
甘味種は、ブドウ糖、果糖でありリンゴ酸の有機酸が疲労回復によく季節感を味わうことによリフレッシュ効果が期待できる。

 

 

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