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[みかん]食生活について語ろう

2021年12月16日 | 美容ダイエット
・🍊蜜柑Satsuma mandarin みかん
  ミカン科、一般にいわれているみかんは、温州(うんしゅう)みかんのことをさす。日本の九州原産といわれ果物の中で生産量が最も多い。いろいろと多くの種類の果実の登場により年々減少しつづけて一時期の出荷量に比較し現在は、その半分以下となっている。
早生みかんは、早いものは9月下旬より出荷し、ハウスものは7月には店頭に並ぶ。主な産地は、愛媛、和歌山、静岡といった温暖な地域が多い。五月の始めには鹿児島県で白い花を咲かせる。
11月に収穫し、貯蔵12月中旬から3月上旬ぐらいまでに出荷して艶があり新鮮でよい。保存は、皮の厚いへたのほうを下にしておくのがよい。ビタミンC を豊富に含んで主に生食され冬場のビタミンC(33mg/100g中)の給源として重要な役割を果たす。長期に保存ができ、簡単に皮がむけ食べやすさがある。
ジュース、缶詰にしたものがサラダ、デザートに利用する。みかんの皮は、干したものを陳皮(ちんぴ・ヘスペリジンHesperidin[ビタミンP])として、七味唐辛子、漢方で咳、風邪引き、抗アレルギーに使われる。ヘスペリジンは、ジュース白濁の原因ともなっている。
果肉に含まれるβークリプトキサンチンが1~2mg/1コ(80~100g)含まれ輸入オレンジの10倍とさえいわれベーターカロテンの5倍もの抗がん性に注目している。 ミカンに含まれるアコニターゼAconitaseが酸っぱさを分解するという。
果皮オイルを洗剤として油汚れ、化粧品に利用している。
有効成分に、ビタミンA、C、クエン酸酸の90%:他にりんご酸・コハク酸・シュウ酸)、ヘスペリジン(血行をよくする)、リモネンLimonene(育毛、洗剤)、ピネン(食欲増進作用)が知られる。糖類は100g中7~10gで約65%がショ糖、18%が果糖、17%がブドウ糖で占める。
最近に他の果物にはあまりないシネフリンSynephrine(アルカロイド)という酸味、渋味の物質が喉に関係したカゼ予防、血行促進、脂肪分解作用に有効であることの報告がある。

       &ミカン科Rutaceae みかんか
  インド原産。熱帯から温帯地域に分布する双子葉(子葉が2枚)植物、離弁花類(りべんかるい:花びらが離れる)で草、木ともに存在し、約160属、900種からなる。花などに芳香を有するものが多いが精油成分に異臭(キハダ)のするものもある。
植物界(Plantae) 被子植物門(Magnoliophyta) 双子葉植物綱( Magnoliopsida) ムクロジ目(Sapindales) ミカン科(Rutaceae) として分類する。
柑橘類(ミカン属、キンカン属、カラタチ属など)、香辛料に使われる山椒(サンショウ属)、コブミカン(カンキツ属)、オオバゲッキツ(ゲッキツ属: Murraya )、薬用に用いるキハダ、ゴシュユ、ヘンルーダ、マツカゼソウ、ミヤマシキミ(有毒:ミヤマシキミ属)、観賞用のサザンクロス、ボロニア、ゲッキツ(シルクジャスミン)などがある。
柑橘果皮にからのエッセンシャルオイル(油の成分)としてダイエットにも用いられ、果皮オイルを油汚れに利用する。
 
 
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