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[グレープフルーツ] 食生活について語ろう

2020年05月02日 | 美容ダイエット

・グレープフルーツGrapefruit  ぐれーぷふるーつ
  ミカン科、西インドを原産地としアメリカを主産地とする。ほぼ100%を輸入し日本は、世界第2の消費国という。ブンタン類の一種でオレンジとのかけ合わせによりできたもので果肉が淡黄色で最も多く出回っているのがダンカン、マッシュ、紅色(リコピン)のルビー、トムソンの品種があり果皮が黄色い。
果実がブドウの房状につくことから名づけられたといわれる。スウィーティ(オロブランコ)と呼ばれる品種は、ブンタンとグレープフルーツの交配によって生まれたもので果皮表面が淡緑色をしイスラエルから輸入する。
グレープフルーツの日本での成育は芳(かんば)しくなくほとんど輸入物でフロリダ産の4月から6月のものが美味しく旬とする。生食、ジュース、ペクチンが多くマーマレードに利用している。
紅肉種のビタミンA68μg/100g中に含むが、一般の淡黄色種には殆ど含まれない。ビタミンCを36mg/100g中に含む。有機酸のクエン酸、ビタミンCなどの相乗効果でより免疫力を強化し有効に作用している。

甘酸っぱい爽やかな香りの精油成分d-リモネン、ヌートカトンNootkatoneが脂肪分解、肝機能強化、抗菌に役立つ。苦味の主成分(リモニン[リモノイド系]、ナリンギン[果皮1000mg、さのう(砂瓤:果肉部分)200mg/100g中:フラバノン配糖体、ポリフェノール])を有する。
グレープフルーツの香り成分フラノクマリンFuranocoumarinはノルアドレナリンの分泌を高めることからグレープフルーツと降圧剤のカルシュウム(Ca)拮抗剤とを併用すると薬の血中濃度が上がり薬が効きすぎるとの論文の発表がある。併用しないよう注意を促している。
ナリンギン(ビタミンP)が血中コレステロール濃度の減少、肝臓の脂肪分解作用を有する。

 

 

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