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〔フリーズドライ〕 食生活について語ろう

2019年10月25日 | 保存食品
 
・フリーズドライ製法Freeze-dry process  
   近頃の乾燥野菜で水に戻すと、生野菜により近い、色彩、食感のものが見うけられるようになりました。頂き物のインスタント味噌汁が、行楽の携帯に、さらに保存食、非常食に上質の味噌汁として役立ちそうです。携帯用ポットにお湯を入れておけば手軽に利用できます。お湯は貴重でコーヒー、緑茶、手洗いに利用範囲が広いですから重宝します。
その味噌汁がフリーズドライ製法であるということでその秘密に迫ってみました。ビタミン、ミネラルも天日乾燥に負けないぐらいありそうです。
 
フリーズドライ製法は、食品を凍結させ真空に近い状態の中で脱水、乾燥させる製法で低温で水分が気化(氷→水蒸気)し乾燥が終わるまで低温を保つことができます。
 
水分を2%程度までに食品を乾燥させることができ常温に至るまでに乾燥を終えさせます。気孔(小さな穴)の多い構造になるためもとの状態に近い復元性のある品質のよい乾燥食品となるのです。
 
冷凍真空乾燥ともいわれ物理的、化学的に栄養成分、香り、色を損なうことなく長期に保存可能で調理済み保存用即席加工食品、カップラーメン、インスタント味噌汁に利用されています。
賞味期限は、特別記載がない限り1年としています。フリーズドライご飯 白飯、ビスケットに 非常用保存食として賞味期限7年保存があります。
 
エアードライでは熱風を当てて水分を蒸発させる製法で、硬く縮んだ状態になるので体積が少なくなりますが戻す時間は長めです。備蓄や携行食に用い5年程度の長期保存が可能としています。
 温熱乾燥では熱変性を受け変色、芳香離、変形、収縮するのですが乾物でフリーズドライ製法のものは凍結し水分を蒸発させ氷→水→水蒸気の変化ではなく氷→水蒸気になる氷の昇華(蒸発)で水溶性成分のミネラル、ビタミン、色、味、香りは、そのまま食品に残っています。
 
 
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