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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[箱根温泉]食生活について語ろう

2025年09月09日 | 美容ダイエット

・箱根温泉Hakone Onsen/ Hakone Hot Springs はこねおんせん

9月9日は「温泉の日」です。 多くの温泉が点在する大分県中西部の九重町が制定 。 九重町にある温泉郷のうち、宝泉寺温泉、壁湯温泉、川底温泉、竜門温泉、湯坪温泉、筋湯温泉、筌の口温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉の9つの温泉を「九重九湯」としていたため、この日付が記念日になりました。

「日本最古の温泉記号の地」である群馬県安中市の磯部温泉組合が制定する温泉マークの日、2月22日は「温泉マークの日」です。 温泉マークの日は、磯部温泉が日本最古の温泉マーク発祥地ということを広く知ってもらうために制定されました。 群馬県安中市の磯部温泉組合が制定

東京ガス株式会社が1985年(昭和60年)に制定。 日付は「ふ(2)ろ(6)」(風呂)と読む語呂合わせから。

6=イイフロ(いい風呂)」の語呂合わせから、11月26日は「いい風呂の日」。 業界団体の日本浴用剤工業会が定め、社団法人日本記念日協会が正式に登録、認定した記念日

  2015年4月26日から大湧谷周辺の箱根山で火山性地震が頻繁となって気象庁では5月6日、9月13日に噴火警戒レベル2、2015年09月05日には噴火警戒 レベル3(入山規制)を発表し立ち入り規制の対象となっていました。そこから温泉の供給を受ける温泉への影響がでていました。
大涌谷(おおわくだに)温泉へは、箱根ロープウェイ大涌谷駅下車です。ここ周辺の温泉は造成温泉で大涌谷で自噴する温泉と、火山性蒸気に仙石原の地下水である山清水を吹き当て造成した温泉を混合しているものです。

ここで造られた温泉は箱根各所に配湯しています。泉質は酸性の硫酸塩・塩化物泉、神経痛・筋肉痛・関節痛によいとしています。
造成温泉は、地中や蒸気に水を通すなどの手法により人工的に作られた湯で、温泉法の基準を満たしている温泉です。

箱根温泉は神奈川県足柄下郡箱根町にある温泉の総称です。開湯は奈良時代で箱根火山の麓から中腹まで、おおくの温泉街が点在し付近は富士箱根伊豆国立公園となっています。
 
◇ 箱根七湯 :江戸時代は五街道の一つ東海道に沿った温泉として利用していました。
1 箱根湯本温泉 2 塔之沢温泉 3 宮ノ下温泉 4 堂ヶ島温泉 5 底倉温泉 6 木賀温泉 7 芦之湯温泉
◇ 箱根八湯 :開湯は古いのですが街道から大きく外れた場所でした。
8 姥子温泉
◇箱根十七湯 :明治以降に開かれ戦後に鉄道の乗り入れが可能となり開発が進みました。
9小涌谷温泉  10強羅温泉  11大平台温泉  12宮城野温泉  13二ノ平温泉  14仙石原温泉  15湯ノ花沢温泉  16 芦ノ湖温泉   17蛸川温泉
◇箱根二十湯:さらに温泉地に加えられました。
18大涌谷温泉  19湖尻温泉  20早雲山温泉

現在では20箇所もの温泉地があります。

    寒さに向かい温泉が恋しくなります。
 箱根温泉は、火山の噴火を繰り返し4種類の温泉があるといわれています。
芦ノ湖は、富士山との景観は、よいのですが、温泉が湧き出るところではなく、湯ノ花沢温泉よりお湯を引いています。
湯ノ花沢(ゆのはなさわ)温泉は、駒ヶ岳の中腹の標高950mにあります。自然からの湧泉(ゆうせん)から生じる「湯の花」が一面に広がる沢があり、日本で初めてその採取・販売が行われたところです。1890年(明治23年)頃から自然湧泉を利用した露天風呂が作られるようになりました。しかし現在は、火山性蒸気を温泉に変えて周辺地域に引湯するところが増えています。

1)箱根火山の名残りをとどめる中央、丘神山(1,438m)の斜面にある一帯で、酸性泉の地域です。浅層地下水の為、雨の影響を受け易く雨量の多い時期に多く湧きます。磁気地帯から放出される硫化水素ガスの酸化によって、硫酸が生成され温泉の主成分となります。
主な地域:大涌谷(おおわくだに)、早雲山(そううんざん:1,244m)など
大涌谷(おおわくだに)の温泉は造成温泉です。
早雲山温泉は、箱根登山ケーブルカーと箱根ロープウェイの乗換駅となっています。泉質はカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫酸塩泉です。


2)カルデラの西側、湖尻から姥子付近で、重炭素イオンと硫酸イオンを主成分としています。
主な地域:姥子(うばこ)、湖尻(こじり)など
姥子(うばこ)は、開湯800年前、泉質は単純温泉、カルシウム硫酸塩泉、ナトリウム硫酸塩泉。眼病への効能で知られます。
湖尻温泉は、芦ノ湖の北の湖畔で、1960年代以降に新たに開発された温泉です。


3)早雲地獄の地下300-400mから早川渓谷に向かう三本の高温線脈より湧き出る塩化物泉が主成分です。
主な地域:強羅
強羅は、明治時代に早雲山からの引湯により開発が始まり湯温50-95℃、PH7.7の弱アルカリ性、弱冠の硫黄臭、乳白色で主にカルシウム硫酸塩泉、アルカリ性単純温泉としています。


4)主に東部に分布する温泉は、泉質の高いものほど食塩の含有量が高いとしています。
主な地域:湯本、塔之沢、宮ノ下など
湯本・塔之沢は、単純泉、ナトリウム塩化物泉が主でアルカリ性の無色透明、無味無臭、湯温30-80℃などで湯本は箱根で一番大きい温泉街となっています。
宮ノ下は、底倉(そこくら)からの引湯で国際的なリゾート地として明治時代より外国人の利用があったようです。湯温30-90℃、アルカリ性、単純温泉です。
小涌谷地域は、標高600m、湯温25-80℃、アルカリ性、単純温泉です。



「温泉」とは、地中から湧出る温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)で、温泉源から採取されるときの温度が摂氏25℃以上又は特定の物質のうち一つについて、規定の含有量を有するものと温泉法で定義されています。
そのうち地中から湧出する水蒸気及びその他のガスを除く「鉱泉」で、特に治療を目的に供しうるものを療養泉としています。
温泉では、鉱石からの成分が溶けこんでいます。
硫酸塩泉は肌に潤いを与え、炭酸水素塩泉は角質ケアをし、硫黄泉は体内の解毒や免疫力強化が、アルカリ性単純泉はクレンジング効果があります。血流を良くし、肌をすべすべにしてくれることを『美人の湯』に例えられています。
箱根は近くの源泉から景色のよいところに引き湯して、温泉とともに自然を満喫させてくれているのが箱根なのかもしれません。
心と体を解き放って日頃の疲れやストレスから開放され癒(いや)してくれるのです。
現在でも大涌谷周辺での一部規制の実施ですので今後の火山情報に注意を払いながらも身も心もリフレッシュさせましょう。ツキノワグマの出没の確認があるようです。


 ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。



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